【閉店】『カリケンミコノス』～益々磨きが掛かる珠玉のスリランカ式カリケンプレート☆～

今尚猛威を振るう大阪カレーシーン。
その勢いは専門店のみならず、様々な他ジャンルの飲食店にまで及んでいます。
最も多いのはやはり居酒屋やバルといった吞み屋系のカレー。
これが意外なまでにハイレベルだったりするお店も多々ある訳で。
そんな呑み屋系カレーの中でも指折りのクオリティを誇る『カリケンミコノス』に久々の再訪です。

心斎橋の人気鉄板バル『食堂ミコノス』の日曜ランチタイムのみ営業しているカリー研究所。
シェフ・中尾氏の生み出すアジアなプレートが大人気となっちょります。
スリランカから帰ってきてからはもっぱらスリランカプレートに特化してますねー。
今回もウマウマなプレートを求めて突撃して参りました!!!(ﾟ∀ﾟ)

地下鉄各線 長堀橋駅から南西へ徒歩約3分。
長堀通から南に下る筋の左手側に看板を発見できます。
前回犯した痛恨のミスを教訓とし、今回はちゃんと店舗横の入口側に並びました(笑)
OPEN時間を30分間違えて余裕のポールGET(・ω・)

この日もやっぱり開店前から行列～。
OPENと同時にカウンター席に滑り込み～。

今回のランチプレートの内容はこんな感じどす(・ω・)
ん～シンプルながら安定感満載なラインナップ。
今回はドリンクから「ローズラッシー」も付けてもらいました!!!

【カリケンミコノスランチプレート】1,000円

シンプルなチキンカレーかと思いきや、今回は腿肉・砂肝・レバーの3種部位混合。
相変わらずの圧巻のヴィジュアルは、最早専門店レベル。
ほんま大阪のスリランカレベルの高さは全国でも群を抜いてますわい。

早速3種混合の「スリランカチキン」からー。
相変わらず心地良い範囲の辛味とシャープなスパイスの効き。
この1品だけで食べても十分過ぎる旨味を発揮しています。
サラリとしたスープ状故にバスマティとの相性もグンバツです。
腿肉の弾力感・砂肝のサクッとした食感・レバーの滑らかさと食感面も多彩で楽しいですなー。

キレの良い辛味と旨味の合わさり方が半端無く禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

続きまして「パリップ」をば。
豆の食感残したエエ塩梅の煮込み具合で仄かなとろみ。
まったりとしたミルキーさを持ちながらも、スパイス感はしっかりと筋が通ってます。
これが「スリランカチキン」と合わさると、旨味の相乗効果でどえらい事に。

豆の甘味とスパイシーさが調和して禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

両方を味わった後は、各種副菜を混ぜ合わせてのスリランカ的な食べ方にシフト。
最早スリランカプレートでは定番ですな(^ω^)

満遍無く混ぜ合わせて生まれる、旨味・辛味・甘味・酸味の融合。
スプーンを差し込む位置によって味の変化が楽しめるにも関わらず、全体的なバランスは素晴らしく整っています。
どの味わいも尖って主張してこない正に「円」の様な安定した味わい。

圧倒的な存在感発揮しまくりでめたくた禿げウマアアアア!!!!Σ(ﾟДﾟ)

いやもーホンマこれ半端無い!!!
味の繊細さは言うに及ばず、この混ぜ合わせた時の一体感と整い方は、本職のスリランカ料理店でも及ばないかも。
と言うより、日本人による日本人の舌に合わせたからこその到達点な気が。

〆に「ローズラッシー(300円)」をば。
柔らかな甘味の中に、ふわっと感じる薔薇の香りが心地良いっすわ～。
軽くホットな口内が綺麗にリフレッシュされてホッと一息。

来る度に感動させられるほんま有り難いお店。
ウマウマなカリケン式スリランカプレートを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_カ_)m

いやもうほんま神掛かったクオリティの圧巻プレートです。
上にも書きましたが、日本人シェフが日本人の舌に合わせて作ったからこそのバランスやと思いますねー。
勿論どっちが良いとかの話でなくてね。
現地の味をストレートに楽しめるお店…現地の味に独自性を追加したお店…
其々の楽しみ方をどちらも堪能できる大阪の地、ほんまゴイゴイスーっすわ。

『カリケンミコノス』としてのハイレベルさも然る事ながら、夜の『食堂ミコノス』で味わえる料理の数々もほんまウマウマ。
こちらもスパイスフリーク御用達なお店なんで、またパーリーしに行かねば(・∀・)

【カリケンミコノス】
ジャンル：エスニック料理
電話：06-6227-8856
住所：大阪府大阪市中央区東心斎橋1-13-23 大阪屋イルストリート1F
交通手段：地下鉄各線 長堀橋駅から徒歩約3分
営業時間：12:00～15:00(L.O.14:30)※売切れ次第閉店
定休日：月～土曜日
駐車場：無
サイト：無