【移転】『じゃがカレー』～西成ゲストハウスに週一スリランカカレー登場☆～

熱狂的スリランカ・ブレイクによって、数多くの専門店が誕生している大阪。
その勢いは全国区でもTOPクラスの盛り上がり。
そんなスリランカカレーの新店が、カレー不毛…とまではいかないまでも、まだまだ盛り上がりに欠ける西成区に誕生しました!!!
とある堺の親分より教えていただいた『じゃがカレー』に初訪問です。
店名だけ聞いたらジャパニーズ・カレーライスか欧風カレーのお店っぽいすね(笑)

西成区のゲストハウスとカフェと庭『ココルーム』の水曜日に営業しているスリランカカレーのお店。
かつて南森町や玉造にもありましたが、ゲストハウスとカレーって何気に繋がりますね。
やはりカレーは国境を越えるのでしょうか。
この貴重な週1カレーに突撃してきました!!!(｀･ω･´)

地下鉄御堂筋線 動物園前駅の2番出口から、山王交差点前の商店街を南に進みます。
ざっくり200m強ほど進みますと、右手側にピンクのファザーのお店を発見。
店前には黒板に『じゃがカレー』の文字。

ちなみに…この店舗に到着するよりずっと前に、

この様な看板が左手側に見えますが、こちらは移転前の店舗なのでお間違えなく(・ω・)
ちなみにワスは間違えて、開店時間を30分過ぎても「開かねーなー」とか言いながら店前をウロウロしておりました(完全に不審者)。

店内は入口側にテーブル席、奥には掘り炬燵的な座敷もあります。
ゲストハウスらしいほっこりした落ち着き空間すね。

裏庭にはテラス席もあり、こちらもゆったりとした時間が流れる落ち着き空間でイイ感じっすねー。

座敷向かいの厨房には、『じゃがカレー』シェフのじゃがあさん。
なるほど、「Jaguar’s Curry」=「じゃがカレー」な訳ですな(笑)

この日のスリランカカレーは「ポークカレー」との事。
サイズによってお値段が変わり、小盛：600円/普通盛：700円/大盛：800円。
このカレー高騰の世の中でこの価格帯はありがたや～です。
今回は普通盛でオーダーしゃーした(・ω・)

【ポークカレー＆しめじカレー(普通盛)】700円

現れましたおカレーは、見た目非常にシンプルで分かり易い。
カレーは「ポーク」「しめじ」の2種類。
そこにジャガイモの炒め物、レタスのココナッツ和えが添えられています。
レストラン的なヴィジュアルではなく、現地の家庭的な雰囲気をビンビン感じます。

先ずはお肉系の「ポーク」から。
バシッとシャープさを際立たせるカレーが多い中、こちらのそれはマイルドさに舵を切った優しい味わい。
辛さはかなり抑え目で、柔らかなスパイスの効きに豚肉の旨味を合わせたソフトタッチさです。
ゴロンと入った豚肉はエエ肉の食感。
噛み締める毎に旨味のジュースがカレーとミックスされてナイス☆

優しい味わいの波が心地良く禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

 「しめじカレー」はココナッツ感も感じる更なるマイルドさ。
きのこ特有の旨味もプラスされ、優しいながらもしっかりした味わいです。
野菜カレー特有の柔らかさっすねー。

野菜の旨味中心の味わいで禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

ジャガイモの炒め物は、所謂「テルダーラ」。
ほくっとしたジャガイモの食感に心地の良いスパイス感。
レタスのココナッツ感もカレーの良いアクセント。

最後はやっぱりスリランカっぽく混ぜ混ぜしていただきます。
全体的に優しい味わいなので、一体感に優れたバランス感覚。
肉・野菜・スパイスがエエ馴染み方っすわー。

統一感に富んだ旨味で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

普通盛でしたがペロリンと平らげられる優しい味わい。
こりゃ大盛でもイケてまうんちゃうかなー。
ウマウマスリランカカレーをいただきました!!!
ご馳走様でした!!!m(_豚_)m

現地系のガチなスリランカ料理店の様な鋭さではなく、日本人の舌にシフトした「和製スリランカカレー」といった感じ。
現地で学んだ技術・知識を日本人向けに改良しており、そういう意味では現地系との方向性のメリハリがあって良いすな。
変化球的な独自性スリランカカレーが楽しみたい人向けです。

西成区エリアはまだまだカレー屋さんが少ないんで、良い刺激になればいいなぁ。
水曜限定ですが12:00～20:00くらいまでやってるそうなんで、仕事帰りにふらっとお邪魔するのもエエかも(^ω^)

【じゃがカレー】
ジャンル：スリランカ料理/カフェ
電話：06-6636-1612(ココルーム)
住所：大阪府大阪市西成区太子2-3-3
交通手段：地下鉄御堂筋線 動物園前駅から徒歩約7分
営業時間：12:00～20:00くらいまで
定休日：木曜～火曜
駐車場：無
サイト：https://twitter.com/jaggercurry