【閉店】『居酒屋 酒上り』~南森町・万能居酒屋の二毛作スリランカカリーランチ☆~
昨今の関西カレーシーン、その営業形態も実に様々になってますなー。
中でも盛り上げる1つの要因となっている「宿借り系」と双璧を成す、1つの店舗で2形態の営業をする「二毛作系」。
有名所で言えば『カリケンミコノス』的な感じすね。
そんな中、南森町エリアの居酒屋のランチタイムにて二毛作カレー屋をやっているとの情報をGET。
しかもそのカレーが大阪で盛り上がり続けているスリランカカレーというから驚きです。
これは速攻でリサーチしてみねばと思い、こちら『居酒屋 酒上り』に行ってきました!!!
居酒屋さんの生み出すスリランカカレー、どんなもんなんか突撃デス!!!(・∀・)
地下鉄各線 南森町駅、又はJR東西線 大阪天満宮駅から東へ。
東天満1東の交差点を北に上がり、2筋目の交差点を西に入ったすぐの所に店舗を発見。
小洒落た居酒屋的外観すねー。
店内は純和風居酒屋スタイル。
カウンター席・テーブル席以外に小上がりの座敷もあり、プチ宴会にも使えそう(・ω・)
開店11時半と同時にお邪魔したんですが、12時前には続々と近所のリーマン風なオッチャンが押し寄せてほぼほぼ満席状態に。
カウンターにてランチメニューを拝見。
噂の「スリランカカレープレート」以外にも3種類の定食も用意されてます。
中でも大分出身の店主さんが手掛ける「中津からあげ定食」もごっつ気になりますやん☆
しかしまー勿論今回は「スリランカカレープレート」をチョイス。
ライスは無料で大盛りにできますが、デフォのサイズが分かんないんでとりあえず並盛りで(^ω^)
【スリランカカレープレート】900円
中央に盛られたライスの上に掛けられたカレー。
そして周囲を囲む様にトッピングされた副菜の数々。
おおお~、かなーりしっかりしたヴィジュアルのプレートやないすか。
この日の副菜は、
「イカのマサラ」「ビーツの炒め物」「エンドウ豆の炒め物」(画像左上)
「ジャガ芋と玉葱のスパイス炒め」「レンズ豆のココナッツカリー」「茄子のマスタード炒め」(画像右上)
「ポルサンボール」「大根のピクルス」(画像中央下)
とまぁ8種類としっかり作り込まれてます。
ライスもしっかりバスマティ使用で、ちょっとこれ二毛作レベルやないっすね。
この日のカレーは「鹿肉」というアグレッシブさを見せてきましたよコレ。
いうてもオフィス街のこの立地。
チキンやポークといった一般受けする食材を使ってくるかと思いきや、まさかのジビエ。
いやーこの攻め具合イイっすねー。
多くのスリランカ系のお店で提供されるカレーよりも、やや粘度の強さを感じます。
しかし見た目から受けるイメージとは違い、キレのある辛味と爽快感あるスパイスの利きはしっかりスリランカ。
グッとくる濃度に鹿肉のジビエ感が、野性味溢れる仕上がりになってます。
グイグイ攻めの姿勢のアグレッシブさで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
個々のパーツもしっかり作り込まれた味わいで、現地的のみならずオリジナル要素も組み込んだ独創型。
自由な発想を形にしてるトコに、作り手の引出しの豊富さを感じます。
其々の味わいを別々に楽しんだ後は、、、
辛味・甘味・酸味・旨味…様々な味わい・食感が絡み合うこのスリランカプレートの独特感。
しっかり濃度のカレーが混ざり合う事で、ものすごーバランス整ってきますわー。
爆発的旨味の高まりがフュージョン的禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
ボリュームも並盛りでしっかりしとるんで、大盛りにしなくて良かったっす(・ω・;)
しっかり腹パンでランチ終了!!!
ウマウマオリジナリティあるスリランカプレートを堪能。
ご馳走様でした!!!m(_鹿_)m
予想の斜め上をいくクオリティにちょいとビックリ。
カレーのレベルも然る事ながら、各副菜の味わいもしっかりしており、オリジナル要素が強いながらもスリランカらしさを感じさせます。
これ独学で身に付けたとしたらどえらいこっちゃですわ。
これは他のカレーも是非食べてみたいっす。
夜は和食・洋食・大分等の郷土料理を楽しめる上、カレーもミニサイズで提供してくれる「呑めるカレー屋」的使い方も可能。
こりゃ使い勝手の幅が広いお店っすわ~。
次回は呑みからの〆カレーといってみましょかね(・∀・)ノ
【居酒屋 酒上り(さかあがり)】
ジャンル:スリランカカレー/居酒屋
電話:06-4801-9111
住所:大阪府大阪市北区松ヶ枝町5-2 昭星ビル1F
交通手段:地下鉄各線 南森町駅、JR東西線 大阪天満宮駅から徒歩約7分
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)/17:00~終了まで(L.O.23:30)
定休日:日曜日
駐車場:無
サイト:無
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