本町『SPICY BUCK』~和とスリランカの融合!!土日祝限定の定食式スパイスカレー専門店☆~
日本全国でも数・質共にTOPクラスと言える大阪のスリランカシーン。
その歴史は古く、1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」に招聘され来日したスリランカシェフ達がルーツと言われています。
今では数多くのお店がそれぞれの味を打ち出している中、一際異彩を放つのは、やはり心斎橋に店を構えるバー『anonymous(アノニマス)』でしょう。
オーナーの黒田氏が提供しているスリランカプレートは、そのクオリティたるや現地人シェフが生み出すそれに勝るとも劣らない逸品。
更に今や東京にも進出しているカジュアルスリランカカレー店『ポンガラカレー』の監修を行ったりと、精力的に活動されています。
そんな黒田氏の新たなお店が誕生。
丹波産鹿肉を使用したスパイスカレーを定食スタイルで提供している、こちら『SPICY BUCK(スパイシーバック)』にお邪魔してきました!!
大阪メトロ各線「本町駅」の24番出口から中央大通を西へ。
2本目の角を右折して2ブロック目の真ん中辺りに店舗を発見できます。
黒を基調としたコンクリート調の外観がCOOLですねぃ。
換気や消毒など、コロナ対策も万全です。
店内は黒と木目で統一された、これまたシックなデザイン。
カウンター、テーブル共にソーシャルディスタンスも守られていて、居心地も抜群です。
<メニュー>
・鹿肉のcurry 2,000円→OPEN価格1,800円
・若鶏ハラミcurry 1,800円→OPEN価格1,600円
※現在は通常価格となっています。
カレーは「鹿肉のcurry」と「若鶏ハラミcurry」の二枚看板。
鹿肉以外は割と変化するっぽいですね~。
今回は勿論お初っつー事で、鹿肉をいただきました!!
【鹿肉のcurry】1,800円(OPEN記念価格)
2種類のカレーに数種類の副菜と豆カレー、スープがセットになった定食様式。
正にジャパニーズ&スリランカ=ジャパランカスタイルですね。
俯瞰からの眺め&各お皿のメニュー内容でござい。
スリランカ的な副菜がズラリと並んでいて、抜群の絵力ですなぁ。
先ずはベーシックな「福知山産熟成鹿肉カレー」から。
グッと押し寄せてくる野性味感じる旨味は、噛み締める度に溢れてくるジューシーさ。
そこに加わる芳醇なスパイスの風味&確かな辛味は、鹿肉の旨味を更に飛躍させるナイスなコンビネーションを披露。
くー、これは単体でもガッツリいただきたくなるやーつ。
続いて鹿熟成肉キーマカレー。
ただ挽き肉にしただけと思うなかれ。
その味わいは全くベクトルの違うものに仕上がっています。
ファーストアタックはキリッとシャープに仕上がった豊かな酸味。
そこから追い上げてくるヒリつく刺激は、イイ感じのコントラストを生み出していてかなり印象的な存在感です。
この明確な差のラインは良き良き。
ズラリと並んだ副菜や豆カレーは、やはりスリランカ的な要素がビンビンに感じられますね。
それぞれを混ぜ混ぜしたり掛け合わせたり、その楽しみ方は思い思い。
豆カレーの円やかさや熟成鹿の背ロース肉による低温ローストハムの凝縮された味わいなど、どれもカレーとの相性もバッチリです。
個別に味わった後半は、色々ごちゃ混ぜにしてプレート的な食べ方をするのもアリアリ。
定食スタイルの存在感抜群な味変で禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
各パーツのクオリティは言うに及ばず、やはり合わさった時のトータルバランスが素晴らしい。
言うなれば「徒党を組んだサ○ヤ人」的なやつ。あ、分かんないデスカネ。
熟成鹿肉の上質さも合わさって、これはジビエ好きには是非お勧めしたいやつ。
ウマウマなジャパランカカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
土日祝日限定営業なのでご注意!!
何とコチラのお店、平日限定ならぬ土日祝日限定の営業なんです。
間借りカレーならよくありますが、店舗を構えてのこのスタイルは、なっかなかに珍しいですね。
もしかしたら、今後は平日にも何か考えてられるのかも。。
なんしかこれからも要チェックなお店です。
ご近所には『バンブルビー』や『SPICE CURRY 43』などもあり、西本町エリアも何気にカレーが盛り上がってきましたね。
大阪のどこでも美味しいカレーが食べられる様になるのも、すぐ先かもしれません。
店舗情報
【SPICY BUCK】
(スパイシーバック)
ジャンル:スリランカカレー
電話:080-7805-1521
住所:大阪府大阪市西区西本町1-9-13 FUJIビル5号館1階
交通手段:大阪メトロ各線「本町駅」から徒歩2分
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜日~金曜日(祝日は営業)
駐車場:無
サイト①:Instagram
サイト②:Twitter
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