『堀内チキンライス』～各国の鶏飯を極めし阿倍野の絶品アジア飯屋☆～

何気にマニアックな店がゴロゴロしている大阪・阿倍野エリア。
特にエスニック系のお店や呑み屋はなかなかの猛者揃いで、インド・タイ・カンボジア・創作系etc…実に多種多様。
そんなアジア色強い阿倍野にて、更なる異彩を放つお店があったり。
アジア各国で食べられている様々な「チキンライス」を取り揃えたマニアック専門店。
こちら『堀内チキンライス』に行ってきました(^ω^)

「海南鶏飯」「カオマンガイ」「コムガー」etc…様々な鶏飯をいただける、チキンライスに特化した個性派なお店。
あ、鹿児島県奄美群島の郷土料理「鶏飯」はありませんよ(笑)
以前から評判は聞いておりましたが、今回お初の突撃です!!!

JR大阪環状線 寺田町駅の南口から、真っすぐ400m程南下。
国道25号線に出たら東に少し進みますと、国道を挟んだ向かい側にお店を発見。
「アジア系」「海南鶏飯」「沖縄そば」…なんやキーワード盛り沢山やな。

店内はカウンター席＆4名掛けテーブルが2卓。
どこか居酒屋的だったりカフェ的だったり。
カウンターはガラス張りになっていて、台の下には色々マンガが並んでおりやす。
ご夫婦2人で営業されてる様で、旦那さんが調理、奥さんが接客と言った感じ。

メニューは昼夜兼用でがっつりと取り揃えています。
チキンライス系は「海南鶏飯(シンガポール)」「カオマンガイ(タイ)」「コムガー(ベトナム)」「カオマンガイトート(タイ)」「コムガーロティ(ベトナム)」と、余り聞き慣れないチキンライスも。
その他にもタイ・インドネシアを中心としたアジア飯や、中には沖縄料理まで揃ったカオスなラインナップです。
ここは1番シンプル且つ看板メニューの「海南鶏飯」をいただきました(^^)

【海南鶏飯(ハイナンジーファン)】750円

ドーム型に盛られた薫り高いジャスミンライスの横には、どっさりと茹で鶏が。
唐辛子・醤油・生姜ベースの3つのタレでいただきます。
チキンスープもセットになっていてありがたや(^ω^)

カウンターに貼られた「チキンライスの食べ方」を見ながらいただいてみます。
イラストがなんかシュールでイイな。

ぶりんぶりんの弾力感豊かな鶏肉は、そのままでもほんのりと甘味と独自の旨味を携えとります。
そしてジャスミンライス。
こちらもチキンスープでパラッと炊かれている優しい旨味の染み渡り。

シンプルな鶏の旨味がグイグイ攻めてきて禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

先ずは其々を味わってから次のステージへ(・∀・)

唐辛子・醤油・生姜のタレで味に変化を。

醤油ダレは、グッと強めの塩分が鶏の旨味を引き上げまくる絶品の主張。
日本人にめっさ合う感じの慣れ親しんだ味わいです。
唐辛子ダレは、ヒリッとくる強めの辛味にほんのりと伝わる酸味。
そして生姜ダレの爽快感あるさっぱり風味。

三種三様の味わい深さで禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

サラッとジャスミンライスの食べ易さで軽々完食!!!
シンプルな中にハイレベルな旨味の強さを発揮したグンバツのチキンライスを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_鶏_)m

様々なタイプのチキンライスが並ぶだけでもマニアック極まるのに、更にマニアックなアジア飯の数々。
置いてる沖縄系の料理もめっさ良さげやないですかい。
夜は呑みながらのスパイシーなアテを堪能するのもアリアリですな(・∀・)

何気におもろいのが、メニュー表の後ろにある各メニューの紹介マンガ。
何でも店主さんマンガ書くらしく、シュールな絵柄とネタによる各メニューの特徴や食べ方なんかが説明されています。
コレかなりツボでした(笑)

しかし阿倍野界隈のマニアックアジア飯屋の探索おもろいわー。
またココは複数でぶわっと盛り上がりに来たいと思います(^^)

【堀内チキンライス】
ジャンル：アジア料理全般
電話：06-7492-8265
住所：大阪府大阪市阿倍野区天王寺町南2-10-1
交通手段：JR大阪環状線 寺田町駅から徒歩約10分
営業時間：12:00～15:00/17:00～22:30(L.O.21:30)
定休日：火曜・水曜
駐車場：無
サイト：http://horichiki.com/