『洋食喫茶 KUSAKA』~コクとスパイス感のフュージョン!!中百舌鳥の洋食店が放つ欧風系の新世代!!☆~

 


カレーシーンの三本柱と言えるのが「欧風カレー」「スパイスカレー」「現地系カレー」
関西での盛り上がり度合で言えば、現在はスパイスカレー・現地系カレーがグイグイと発展しており、それに対し欧風カレーやジャパニーズ・カレーライスはやや伸び悩んでいる感じ。

しかしやっぱり我々世代からすれば、幼少時から慣れ親しんだ味と言えば欧風系な訳で。
そんな今年こそブレイクしてほしい欧風カレーシーンに、なにやら気になるお店情報を某BIG BOSSからゲッチュー。
こちら『洋食喫茶 KUSAKA』に行ってきました(^ω^)

堺市の中百舌鳥にあるこちら、昨年7月にOPENした洋食店ですが、こちらのメニューにある欧風カレーがまた絶品とのお話。
久々にグッとくる欧風カレーに出会うべく突撃してきました!!!



各線 なかもず駅から府道28号線を南西方向へ。
ざっくり300m程進み、中百舌鳥5丁南の交差点を左折。
最初の交差点である中百舌鳥駅前通の交差点を右折して50m程進みますと、右手に店舗を発見。
「喫茶」というからもっとカジュアルな感じかと思いきや、めちゃめちゃ本格洋食店といった佇まいじゃないすかコレ。

店内もこれまたシックに纏められた落ち着いた雰囲気。
カウンター席以外にテーブル席も完備し、家族での利用にも適した感じ。
この日も近隣にお住いと思しき方々が、ゆったりした時間を過ごしておりました。

カウンター向かいの厨房には、なんと女性シェフ。
「洋食シェフ=厳ついオッサン」という安直なイメージを粉砕されました(笑)



流石は洋食店だけあり、ハンバーグ、コロッケ、オムライス、スパゲッティetc…
様々な洋食メニューがズラリと並んでいます。
「ブツ切りハンバーグステーキ」とかどんだけ心躍る響きだよ。
しかし今回は初志貫徹で「欧風カレー」「ポークカツ」「目玉焼き」をトッピングしてオーダーしました。
辛さは初回なのでノーマルで(・ω・)


【欧風カレー(ポークカツ・目玉焼き付き)】1,100円

もう到着した瞬間から期待値しか上がりません。
欧風カレー・カツ・玉子て…ロト三部作かよ(世代バレるよ)。
「目玉焼き」の黄身の垂れ下がり具合…後ほど生中継でお送りいたします。

適度なとろみを持ったルーは、鶏スープ&牛肉&野菜・フルーツが土台となった旨味の固まり。
そこに独自ブレンドのスパイスを投入しております。
牛肉・野菜類の溶け込んだ旨味がどっしりと感じられ、後追いでくる確かな辛味とスパイス感。
一般的な欧風カレーよりもかなりスパイシーさがピックアップされていますね。
後味のもったり感も無く、欧風系にしてコクとキレを両立した抜群のバランス感覚。

一口サイズにカットされたポークカツは、適度な厚みとサックリ揚げ具合により絶妙な食感を演出。
ピリ辛カレーとの相性も当然グンバツやないすかコレ。
豚肉の甘味もプラスされて、旨味の深みが更に高まってきます。

欧風系とスパイス系のハイブリッド感満載で禿げウマ!!Σ(゚Д゚)


さぁ出ましたよ魅惑の土石流。
もう最高としか言えない黄身の半熟具合が堪らナイス!!!

それではカレー・カツ・玉子のロト三部作をいただきます。
トロットロの黄身の濃厚さが絡み、三位一体感を演出するこの感じ。
カレーのポテンシャルを一切損なわず、むしろ味わいの変化球として楽しめますな。

三位一体となった魅惑の旨味で禿げウマアアアア!!!!Σ(゚Д゚)

欧風カレーシーンに変化を起こし得る新たな世界観です。
このコクとスパイシーさの両立は、大阪欧風カレーの中でもかないレア。
ハイブリッド感ある超ウマウマなカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_欧_)m


流石の洋食店が手掛ける新感覚欧風カレー。
「欧風」という枠組みに拘らず、様々なテイストを組み込むこの姿勢。
一般的な欧風カレーが「様式美」的な印象とするなら、こちらのカレーは「革新」
押され気味な欧風カレーの人気を向上させる可能性を秘めています。

しかし他の洋食メニューも凄まじく旨そうですねー。
次回は複数でお邪魔して、色々なメニューをシェアしたいと思います(^ω^)


【洋食喫茶 KUSAKA(クサカ)】
ジャンル:欧風カレー/洋食/喫茶
電話:072-251-0636
住所:大阪府堺市北区百舌鳥梅町3-9-9 プラムハイツ1階
交通手段:各線 なかもず駅から徒歩約10分
営業時間:11:30~16:00/17:30~21:00(金・土のみ)
定休日:日曜・祝日
駐車場:無
サイト:無

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。