『鶏バル ばっかなーれ』～心斎橋焼鳥バルが手掛ける旨味満載スープカレーランチ☆～

大阪のカレーブームに影響を受けてか、最近では様々な業態の飲食店がランチカレーを始めてますね。
そして何気にそういったカレーがレベル高かったり。
ジャンルも様々で、欧風カレーから始まりスパイスカレーや各種エスニックなカレー、そして最近のマイブームであるスープカレーも忘れてはいけません。

大阪ではなかなか馴染みが薄いスープカレーですが、徐々に、しかし確実にそのシェアは広がっています。
今回お邪魔してきた心斎橋の居酒屋バル『鶏バル ばっかなーれ』もその1店。
大山がいな鶏を主軸に各種地鶏・銘柄鶏を使用している鶏バル。
その鶏知識を盛り込んだスープカレーランチを始めたとあっては、行かない訳にはいきまへん。
早速突撃かましてきました!!!(^^)

地下鉄御堂筋線 心斎橋駅の6番出口から東へ。
最初の交差点を南へ下る事約60m程で、左手に店舗を発見。
店頭にはデカデカとスープカレーをアピった看板が。

店内はなるほどバルっぽい雰囲気で、テーブル席からカウンター席まで多種多様。
お1人様、カップル、大勢での利用と色々ですな。
ランチタイムはスタッフ2名で営業してるみたい。

＜カレーメニュー＞
チキンカリー 820円
チキンベジタブルカリー 980円
刻みオクラと納豆の温玉のせカリー 950円
鶏づくしカリー 980円
鶏づくしベジタブルカリー 1,080円
炙りチーズバーグカリー 1,100円
炙りチーズバーグベジタブルカリー 1,250円
トマトとチーズの燻製ベーコンカリー(トマトベース) 930円

こちらに各種トッピング類がズラリ。
そしてオモローなのが辛さのランク名すね。
「ヨガ(普通)」から始まり、「ヨガファイヤー(中辛)」「ヨガフレイム(辛口)」「ヨガブラスト(大辛)」「ヨガストリーム(激辛)」「ヨガテレポート(兆激辛)」の6段階。
いやいやいやいや…大丈夫すかコレ(笑)

今回は「鶏づくしベジタブルカレー」を「ヨガフレイム」でオーダー(・ω・)

【鶏づくしベジタブルカレー(ヨガフレイム)】1,080円

陶器の器にモリモリのお野菜と鶏肉＆自家製鶏団子。
失礼ながら思った以上に本格的なヴィジュアルですやん。

ん～この厚みのあるボリューミーさがほんま魅力的。
札幌スープカレーを彷彿とさせます。

スープは鶏の旨味満載な中に野菜の甘さも感じられる旨味押しタイプ。
そこに綺麗な印象のキレのあるスパイス感と辛味、そして仄かな酸味がブレンドされています。
辛さは「ヨガフレイム(辛口)」ですが、調度良い塩梅の刺激ですねー。
スパイスの主張がゴリゴリこない、スパイス慣れしていない人でも美味しくいただけそうです。

クリアなスパイス感と鶏＆野菜の旨味満載で禿げウマ!!Σ(ﾟДﾟ)

野菜は水菜・ジャガイモ・茄子・人参・南瓜・オクラ・アスパラ・ヤングコーン。
しっかりスープが浸みていながらもエエ感じの食感が残ってますね。
旨味・甘味もばっちしで、この野菜はかなり旨い。

そしてブリッブリの大振りな鶏もも肉がゴロンゴロン。
更に自家製の鶏団子の肉々しさと旨味の固まりっぷりは半端無し!!!
スープカレーをしっかり吸っててこれはナイスアイデア。

野菜もお肉も一級品に禿げウマ!!Σ(ﾟДﾟ)

スパイス感は標準的ながら、素材の旨味が素晴らしく発揮されている逸品。
じっくり味わい深く作られたスープカレーは、バルのランチとは思えないクオリティです。
これは思わぬめっけもんでしたわー。
ウマウマスープカレーランチを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

「余計なものはいりません」と言わんばかりのシンプルな旨味の主張。
その実直さすら感じる素材への拘りが生み出した正統派スープカレーですな。
そして流行りのスパイスカレーやエスニックカレーでなく、あえてスープカレーを選ぶその気概が素晴らしい。
こちらは是非流行ってほしいお店ですねー。

何気にこのスープカレー、夜のバル営業でもいただける様になったそうな。
スープのみでもいただける、〆に最高なスタイルやんかいさ。

こちらは夜の鶏料理も味わってみたいお店。
しかもスープカレーまでいただけるとあっては、カレー好きで集まって突撃しましょうかね(^^)

【鶏バル ばっかなーれ】
ジャンル：スープカレー/バル
電話：050-5589-5707
住所：大阪府大阪市中央区東心斎橋1-16-17 日宝心斎橋フォーラム1階
交通手段：地下鉄御堂筋線 心斎橋駅から徒歩約7分
営業時間：11:00～16:30/18:00～翌3:00(金・土・祝前日は翌5:00迄)
定休日：不定休(ランチ月曜定休日)
駐車場：無
サイト：http://toribar-baccanale.com/