『ニジノホトケドリ』~和とスリランカの融合!!四天王寺の仏様が淡路町にセカンドブランドOPEN☆~
益々ヒートアップする大阪・中央区のカレー激戦っぷり。
最早飽和状態に近い盛り上がりっぷりですが、その多くが間借りや二毛作といった「宿借りカレー」。
独立までの準備期間的なスタイルとして定着し始めたこの「宿借りカレー」ですが、大阪・淡路町に更なるお店が誕生しました!!!
こちら『ニジノホトケドリ』のOPEN初日に突撃してきました!!!
四天王寺の『食堂 虹の仏』が2号店として淡路町『レコードバーカンコドリ』にて間借り営業をスタート。
現在は毎週木曜日限定で営業するとの事で、期待値大でお邪魔しました(^^)
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅から御堂筋を南下。
淡路町3交差点を左折して最初の交差点を右折して直ぐの所にあるビル2階に店舗を発見。
ビル前にひょこっと置かれている「カレー有り〼」の看板を目印に(・∀・)
2階に上がりますと、なんともノスタルジーな入口のお店が(笑)
んもー昭和歌謡曲のレコードがドドドッと貼られています。
流石はOPEN初日、店の前にはズララッと待ちの行列が出来ておりました。
先頭には『虹の仏』店主・リョウヤ氏が接客中(・ω・)
店内はムーディー&アングラ感満載な雰囲気っすね!!
カウンターオンリーの店内には、所狭しとレコードが積み重ね、並べられています。
注文&受取りは奥の注文口で行います。
初日はカレープレート&ワンドリンクのセットのみ。
この日のプレート内容はこんな感じ。
スリランカプレートに和の要素を吹き込んだ感じっすね。
入店してビール呑みながら待ち、カレーを運んでいただきました☆
【和風スリランカプレート(ワンドリンク付き)】1,500円
「出汁スリランカチキンカレー」をメインに置き、『虹の仏』の定番「出汁パリップ」「ココナッツのふりかけ」「ひよこ豆のチリ炒め」「大根のカレー」「小松菜と菊菜のココナッツあえ」「人参と大根の酢の物」「パパド」が。
ライスはバスマティライスと日本米のミックスをイエローライスで。
ふむふむ、やはり要所に『虹の仏』らしさを感じさせますね(・ω・)
先ずは「出汁スリランカチキンカレー」を。
ファーストアタックはスカッとした爽快な辛味。
そしてじわっと広がる出汁の旨味が特徴的ながら、辛さと良いバランス感です。
スパイスの効きはどぎつい感じではなく、あくまでメインを出汁の旨味に置いた仕様。
スリランカらしさを出しながらもしっかり「和」を感じさせるバランス最高すね。
和出汁の感じさせ方が秀逸なスリランカンで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
続きまして「出汁パリップ」。
『虹の仏』でもよく出されるこちら、その安定感は流石の一言。
レンズ豆の甘味に和出汁の旨味をミックスした、グイグイとくる味わい。
パリップ単体でも問題無い旨さと存在感を発揮しています。
「出汁スリランカチキンカレー」と合わせると、これまた旨味が掛け合わされて旨い!!
優しさと円やかさの極みで禿げウマ!!Σ(゚Д゚)
ラストは副菜類を全部混ぜ合わせて、スリランカ式混ぜ文化を体現。
全体に万遍無く混ぜ合わせいただきますと、その味わいに悶絶。
そのアタック力は紛れもなく「和」のインパクトです。
スパイスの効きや辛味との合わさりによりスリランカ的なニュアンスも感じられ、「これぞ唯一無二」と言わんばかりの圧倒的存在感。
混ぜ合わせた時の一体感もグンバツで、現地的なスリランカプレートとは完全に似て非成る物に仕上がっています(勿論良い意味で)。
優しさと刺激のダブルアタックで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
結構なボリュームでしたが難無くペロリ。
やっぱり仕上がり具合に安心感がありますなー。
しっかり「和」と「スリランカ」の融合を成し遂げています。
ありそうで無かったこのスタイル、出汁使いに優れた『虹の仏』故っすね。
ウマウマな和製スリランカプレートを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_虹_)m
完成度の高さはやはり『虹の仏』譲り。
出汁の存在感がほんま半端無く際立っています。
本店との差別化もできてますし、これはこの先が楽しみ極まりますなー☆
年内くらいは毎週木曜日の週1営業スタイルですが、落ち着いてきたら平日営業に切り替えるそうな。
また様々なバリエーションや展開に期待してお邪魔しましょかね。
あ、リョウヤ氏、ご結婚おめでとうございます~☆v(^ω^)v
【ニジノホトケドリ】
ジャンル:スリランカ料理
電話:非公開
住所:大阪府大阪市中央区淡路町3-6-12 2階
交通手段:地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅から徒歩約10分
営業時間:11:30~15:00
定休日:金~水曜日
駐車場:無
サイト:https://twitter.com/rainbow_budda
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