『ガラムマサラ』~多彩なジャンルのカレー屋が打ち出す独創性極まるインド風スープカレー☆~
大阪市24区の一角・港区。
天保山や海遊館といった観光スポットもありながら、大部分は下町然とした町並みが並ぶ地区。
ともすればカレー屋の充実度でいえば、まだまだ発展途上中と言わざるを得ず。
そんな中にもオモローな店・話題になるお店というのは点在するもので。
今回お邪魔したのも、そんなお店の1つである『ガラムマサラ』。
朝潮橋駅近くのカレー専門店ですが、その取り扱うジャンルの幅広さ。
カレーライスから始まり、北インド・南インド・スープカレー・果てはカレーラーメンまで手掛ける引き出しの多さです。
今回は関西のスープカレーを駆逐する為(違)、突撃して参りました!!(・ω・)
地下鉄中央線 朝潮橋駅の7番出口から、中央大通を北東方向へ。
3つめの信号を右折し、3つ目の交差点を今度は左折。
暫く道なりに進みますと、左手に店舗を発見できます。
煉瓦調のレトロさといい、なかなかに年季の入った外観です。
店内は思いの外広く、画像のカウンター席以外に入口右側にはテーブル席も。
全24席としっかりしたキャパを持っています。
お店は年配のご夫婦2人で営業されてる様ですね。
メニューはご覧の通りカレーライス的な物からインドカレー的な物、果てはスープカレーやカレーラーメンといった多彩なラインナップ。
こりゃお目当てを決めて行かないと目移りしまくりです。
今回はやはり初志貫徹で「スープカレー」をオーダーしました(^ω^)
【スープカレー】1,180円
ほほー、こいつはなんとも不可思議なヴィジュアル。
構成は間違い無くスープカレーなんですが、どことなくインドカレー的な雰囲気も放っています。
盛り付けた器の問題でしょうか?いやいや。
いやーやっぱなんつーか、インドカレーとスープカレーの中間的オーラ。
カレー自体がなんともスープカレーっぽくないと言うかなんと言うか。
先ずはスープのみで一啜り。
ファーストアタックから一般的なスープカレーとはアプローチが違いますな。
キュッと来る酸味による刺激の後に広がるココナッツミルク的な甘さ。
辛さやスパイス感よりもそれらの主張がぐいぐい前に出てますね。
この方向性ってやっぱりスープカレーよりもどこかインド系に近い要素を感じさせます。
具材はガッツリとしたラインナップ。
チキンティッカ・ソーセージ・有頭海老・帆立・ゆで卵・人参・じゃが芋・さつま芋・南瓜・ヤングコーン・ブロッコリー。
まさかのチキンティッカトッピングすか。やはりインド。
この具材と酸味の効いたカレーのマッチングが不思議と合ってたりして。
野菜のやや固さを感じるトコがちょっとアレですがご愛嬌。
というか、チキンティッカとソーセージがマジでバリ旨なんすけどコレ。
甘味と酸味が立ったエスニック的スープカレーで旨い!!(^ω^)
お次はライスに合わせていただきます。
パラッと固めの白米はスープカレーにピッタリマッチしていますねー。
ただ、甘味のある白米と甘味のあるスープカレーで、ちょいとぶつかり合ってる感も。
このスープカレー、何気にパスタやライスヌードルといった麺類のが合うやも。
なんとも変り種なスープカレーをいただきました。
この甘味と酸味による存在感のスープカレーはお初でしたね。
辛さとスパイシーさに特化したタイプに比べ、マイルドで優しいタッチがスパイス初心者にも受け入れられそうな感じです。
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
下町のカレー屋というには個性爆発したカレーですねー。
この独創性溢れる感じですと、他のメニューも気になってしゃーないです。
何気にスタンダードな「ガラムカレー」がハイレベルだったりするんすよねコレ。
次回は「ガラムカレー」か「カレーラーメン」かなぁ。
朝潮橋駅付近は滅多に来ない立地ですが、天保山でのポケモン狩りの帰りにでも寄ってみましょかね(笑)
てかまだ天保山ってレアポケモン出るんかな。。。
(ちなみにポケモンGOやってません)
【ガラムマサラ】
ジャンル:カレーライス/インドカレー/スープカレー/ラーメン
電話:06-6574-9834
住所:大阪府大阪市港区夕凪1-10-3
交通手段:地下鉄中央線 朝潮橋駅から徒歩約10分
営業時間:11:00~14:00/17:00~21:00
定休日:日曜・祝日/水曜・土曜の夜営業
駐車場:無
サイト:http://720curry.com/
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