『APSARA』～東京スリランカシーンの新世代!!西早稲田の極上スリランカ料理店☆～

2018/03/21 2018/03/22

インド・ネパール・タイetc…関西に比べ圧倒的な数とコミュニティの強さにより、そのレベルの高さが伺える東京のエスニック事情。
しかしながら、ことスリランカ料理に関しては西高東低という認識を持っていました。
大阪万博の頃より続くスリランカ人の強いコミュニティにより、日本でも有数のスリランカ料理発展エリアとなった大阪。

が、ここ最近の東京のスリランカ熱の高まりは一時期の大阪に匹敵するものが。
そんな中でちょいと気になったのがコチラ『APSARA』。
元々は代々木の『カフェロリータ』でスリランカ料理を提供していたシェフ・ジャナカ氏の独立店。
東京遠征した際に友人とディナータイムにお邪魔して参りました(^^)

東京メトロ副都心線西早稲田駅の1番出口から北へ150m程。
馬場口交差点を右折して200m程進みますと、左手に店舗を発見できます。
コンクリ打ちっ放しの外観が何気にCOOL。

1階はこんな感じでカウンターとちょっとテーブルのBARコーナー。

そして地下1階はテーブル席のみのゆったりくつろげる空間となっています。
外観と同じくコンクリ打ちのデザインがめちゃCOOLですやん。
この空間でスリランカ料理というギャップがイイ!!

「スナック」「デワル」「コットロティ」「フライドライス」「カレー＆サンバル」といったラインナップの中に、ヌードルやワンプレート、バナナリーフ包みなんかも。
ふおー、こりゃなかなかのラインナップ。
折角なんで友人と2人であれこれシェアしていただきました(^ω^)

【デワル(エビ)】1,250円
先ずはアテで呑みという事で、「デワル」から海老をチョイス。
所謂「デヴィル」なんでしょうが、発音の違いなだけですかね多分。
トマト・玉葱・ピーマン等の野菜と海老をバチッとスパイシー＆ホットに炒めています。
キリッとした酸味の後から走る辛味はなかなかのもんで、これはビールがススム君ですね。
しっかり濃い味なんでご飯も欲しくなっちゃいます。

【スリランカのオムレツ】600円
玉葱やモルディブフィッシュを使用したスリランカ風オムレツ。
こういうシンプルなメニュー、絶対旨いあるある。
チリペッパーの辛味がほんのりあり、独特の出汁感もじわる。
卵の持つ甘みをベースに、心地良い刺激も加味されたエエ酒のアテです(^^)

【スリランカヌードル＆カレー】1,000円

短くカットされたヌードルにチキンカレーとパリップ(豆カレー)を合わせた一皿。
炒めたヌードルはその長さから軽く啜るくらいの長さ。
素麺的な細さで、食感的にも良く似ています。
ヒリリとキレのある辛さのチキンカレーに、ミルキーで豆の甘味伝わるパリップ。
この一体感とヌードルの味わいの好相性は堪らん旨さです。

独特の食感とキレのあるスパイシーさで禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

【スリランカカレーのバナナリーフ包み】1,600円

やっぱコレは頼まんとあかんやろっつー事で。
チキンカレー、パリップ、玉子、カトゥレット、ポルサンボル、茄子のモジュ、ビーツの煮物etc…。
これらをバスマティライスと一緒にバナナリーフで包んで蒸し上げています。
こちら所謂「ランプライス」と酷似していますが、また違う料理だそうな。
(そういえば心斎橋の某BAR店主も言うてはったな)