『938(クミンヤ)』～圧倒的フュージョン!!新カレー激戦区・西中島南方に麻婆咖喱が爆誕☆～

2018/11/22

大阪市でも北部に位置する淀川区。
中でも最近、徐々にカレー屋やカレーを提供するお店が増え始めているのが西中島南方です。
元々インド料理店が数多くあったのですが、最近では二毛作の『旬香唐』や、高槻からの復活『マサラ食堂』といったスパイスカレー系のお店も増え始めてきました。

そして今回、またまた新たなカレーを提供するお店が登場。
そのジャンルは、なんと「麻婆カレー」。
中華カレーが徐々に浸透し始めてきた大阪ですが、麻婆カレーといえば『北新地林家』の流れを組む『りんりん』が代表的。

そんな麻婆カレーを提供するのは、とある居酒屋さんの二毛作的ランチカレー店。
コチラ『938(クミンヤ)』に行ってきました!!!(^ω^)

阪急電鉄京都線南方駅の北東出口改札口から、線路沿いを東へ130m程進みます。
大通りを渡って左折し、2つめの交差点を右折しますと、左手にある居酒屋『※米屋(cocoya)』が。
コチラの二毛作店として営業しています。
表には「麻婆咖喱」と書かれた提灯があるので分かり易し。

店内はカウンター・テーブル・小上がりの座敷で全28席。
夜は米に拘った居酒屋として、日本酒もがっつり揃ってる様子。
呑み利用も何気にしてみたいやんすか。

＜品書き＞
麻婆咖喱豆腐 800円
塩麻婆豆腐 800円
愛掛け麻婆豆腐 900円
麻婆咖喱麺(追飯・温玉付き) 900円

＜トッピング＞
温玉＋100円
スパイス唐揚げ＋100円(1個)
パクチー＋100円

メニューは「麻婆咖喱豆腐」を筆頭としたバリエーション。
残念ながらこの日は残り量の関係で「麻婆咖喱豆腐」は売切れ。
しかし同じベースの「麻婆咖喱麺」はイケるとの事。

スタッフ一押しでもあるこのメニューにしてみました!!!(^ω^)

【麻婆咖喱麺(追飯・温玉付き)】900円

たっぷり挽き肉と豆腐による麻婆を麺にぶっ掛けた一品。
紫玉葱や青梗菜を散らすと彩りもエエ感じすね。
見た目は完全中華ですが、漂う香りは確かにスパイシーさが織り交ざっています。

上から見ると気分はジャージャー麺。
果たしてお味の程は。

掛かった麻婆は、ファーストアタックに感じる豆板醤的な甘さ。
そこからほんのりとした辣の存在感とカレー的スパイスの風味が香ります。
食べ始めの主張は間違い無麻婆ですが、不思議と着地点はカレーという感じですな。
紫玉葱や青梗菜のシャキッとした食感も良いコントラスト。

甘味と辛味とスパイスの良好バランスな麻婆×咖喱で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

麺は軽いウェーブの入った中太麺。
むっちりとした多加水麺は、ぷりっぷりの弾力とパツンとした歯切れ。
かなりエエ感じの麺なんでどこの麺かと思いきや、なんと某ラーメン屋から頂いた麺との事。
※故に麺が無くなったら終了という噂も。。。
流石は麺屋の麺。こら堪らんす。
麻婆咖喱との相性も良く、濃い目の味わいに負けない存在感ですね。