『江洲 あぶらや』~心斎橋のステーキハウスでバングラデシュカレー☆~
「ステーキハウスのカレー」
こう聞くと大体の人が欧風カレーを思い浮かべるかと思います。
まぁ実際、北新地界隈にあるステーキハウスがランチでやってるカレーは、
そのほとんどが(全部??)欧風カレーやと思います。
そんな中、なんとランチに「バングラデシュ風カレー」を出すお店が心斎橋に。
ステーキハウスでバングラデシュ…何が何だか分かりませんが面白そうじゃないすか。
早速こちら『江洲 あぶらや』に突撃してきました!!!
地下鉄御堂筋線 心斎橋駅の5番出口から東へ進みます。
最初の交差点を南に下る事約200m程、左手にある「新日本畳屋町ビル」の1F並びに店舗を発見。
ビルの前には「カレー600円」の看板。ん??どう見ても欧風系のイラスト。。。
店頭は実にスッキリしていて、入口に橙色の暖簾があるのみ。パッと見は割烹みたいですな。
店内はこれまたステーキハウスというよりは和食系のデザイン。
L字カウンターのみの小スペースながら、広く空間を取っていて狭っ苦しさは感じません。
どうやら店主&奥様のお2人で営業されているようで、ランチタイムの繁忙時間も過ぎて、
かなり落ち着いたご様子。
早速席に着いてメニューを拝見。
手書きで作られた表には、カレーを中心としたランチがズラズラッと…なんと50種類以上!!!
中にはお客さんが考案したコンボメニューなんかもあって、その自由度が窺えます。
しかし…カレーは見る限り欧風系のラインナップ。
メニューを隅々まで見てみますと~…
ありました!!!コイツか!!!Σ(゚Д゚)
「シェフがバングラデュで出会った濃厚なカレーを再現したものです」と書かれた、
「ビーフマサラ(950円)」「ポークマサラ(900円)」「チキンマサラ(850円)」の「マサラシリーズ」。
更に派生メニュー「岩倉マサラ(チキンマサラ+ポークカツ・1,500円)」なる品も。岩倉さんが考案??
デフォ3種類の中ではチキンが1番好みなんで、今回は「チキンマサラ」をオーダー☆
【チキンマサラ】750円
楕円形のお皿の上に盛られたライス。
その上に、スパイスで炒められた鶏肉と玉葱がドカンと乗っかっています。
むむ~ん…なんともシンプル・イズ・ベストなヴィジュアル、いかにも現地的やないすか。
早速一口いただきますと~…
むあ!!!初っ端から猛烈なスパイス感が、口内を縦横無尽に駆け巡ってきます!!!
味付けも結構な濃さで、更に鶏から染み出た脂分もあってかなーりパンチのある味わいですね。
玉葱の甘みが幾分マイルドにしてくれますが、このパンチ力はジャンキーさ120%デス。
しかしこのジャンキーさが禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
辛さ、スパイスの利き、味の濃さ…全てがど直球で突き抜けてくる粗めの味わい。
これこそがある意味現地的なんでしょなー。
しっかしこの「マサラシリーズ」、チキンでこれだけのオイリーさなら、ビーフやポークだとどんなんやろ。。。
セットで出てくるスープはトマトの酸味が立ったミネストローネ風。
マサラと合わせて飲めば良い箸休め的効果がありそう。
サラダはまぁフツーかな(笑)
ガツンと攻めてくるスパイスの強さは、ステーキハウスのカレーとは思えない荒々しさ。
しかしこの荒ぶる味わいがまた現地的で大変魅力的だったりします。
このジャンキーさ、何気にクセになりそうですわ~。
次回は「ビーフマサラ」か「ポークマサラ」といきたいところですが、
どうやらこちらの欧風系もかなり評判が良い様子。
やっぱ次は1番人気の「ステーキカレー(1,000円)」いってみましょかね(゚∀゚)
【江洲 あぶらや】
ジャンル:欧風カレー/スパイスカレー/ステーキ
電話:06-6212-2941
住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋2-8-20 新日本畳屋町ビル1F
交通手段:地下鉄御堂筋線 心斎橋駅より徒歩約8分
営業時間:11:30~23:00
定休日:水曜日
駐車場:無
サイト:http://aburaya.blog.eonet.jp/
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