難波『マボカリ』~印度×中華の邂逅!!裏なんばの一角に潜む絶品麻婆咖喱☆~

   2020/10/10

中華料理とカレーって、何気に近しい間柄ですよね。
ともすれば、その要素を組み合わせた「中華カレー」が誕生するのは、もはや必然と言っても過言では無い訳で。
数々の中華料理屋やカレー屋が、独自性を持たせた中華カレーを生み出しています。
中でも最も多いのが「麻婆カレー」じゃないでしょうか。

今回ご紹介するのが、そんな麻婆カレーの専門店。
難波に店を構える『マボカリ』です。
今年3月にOPENした、麻婆豆腐と麻婆カレーの専門店。
なかなか大変な時期にスタートした訳ですが、この度やっとこさお邪魔してきました!!

大阪市中央区難波千日前『マボカリ』

南海各線「なんば駅」から難波中2交差点を東に進みます。
なんさん通りをズズイと進み、200mほど先にある左手の路地に入りますと、右手に店舗を発見できます。
『アーリオ・オーリオ』のほぼ真向かいという強気立地(笑)

店内はカウンターのみの全9席。
ちょっとラーメン屋さんっぽい造りですねー。
店主さん&女性のお2人で営業されており、回転は良さげ。

メニュー一覧

<メニュー>
・麻婆定食 890円
・麻婆咖喱(生卵付き) 890円
・麻具麻(マグマ) 1,300円


<トッピング>
・ごはんおかわりor大盛り 無料
・辛増 +100円
・生卵 +50円
・とりカツ +220円
・炙りチーズ +120円


メインメニューは「麻婆定食」「麻婆咖喱」、そして「麻具麻」なる謎のメニュー。
どうやら超絶激辛の麻婆豆腐っぽいですね。
激辛マニアではないワテは華麗にスルーし、目的の「麻婆咖喱」に「とりカツ」トッピングでオーダーしました!!!

麻婆咖喱(とりカツ付き)1,110円

銀皿にたっぷりと盛られたカレーは、見た目完璧に麻婆豆腐。
そこにトッピングされた生卵やとりカツが、絶妙にカレーの雰囲気を引き出しており、なんともミクスチャー感満載ですね。
なんしか旨そう。

お、俯瞰からの眺めはなかなかカレーしてますね。
どこかスタンドカレーっぽさ。
さて麻婆とカレーのバランスは如何に。。。

サラリと仕上がった麻婆カレーは、ファーストアタックに感じる麻と辣の絶妙バランス。
どちらが立ち過ぎる事も無く、非常に調律の取れた刺激です。
その強さも「辛っ!!」という程ではなく、デフォだと旨味との掛け合いも丁度良い感じ。
途中から追い上げてくるカレー的スパイシーさは、着地点をしっかりカレーに到達させています。
これ麻婆カレーとしての立ち位置としてバッチリですな。
後半は生卵を割って混ぜれば、円やかさが加わってまた違った味わいに。

とりカツは薄く叩いた胸肉をカラッと軽快に揚げています。
鶏肉ゆえの淡白さが、パンチの強い麻婆カレーとの相性抜群。
これは是非ともトッピングすべきです。

麻婆と咖喱の絶妙バランスで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)


ベースの麻婆豆腐のレベルが高い為か、かなり上質に仕上がった麻婆カレー。
どちらかに偏り過ぎない調律具合は、数ある麻婆カレーの中でも抜けた存在やもです。
こりゃ通常の麻婆豆腐もいただきたいっすねー。
(麻具麻はやめとこうかな。。)

ウマウマな絶妙麻婆カレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

今後は新店舗OPENも!?

現在、新店舗OPENを目指してスタッフを募集されているマボカリさん。
こりゃ勢いある感じですねー。
麻婆カレーが新たなスタイルとして確立する日も近いやもです。

大阪にどんどん増えている麻婆カレーを始めとした中華カレー。
これからもその躍進は広がり、様々な中華要素を持ったカレーが生まれるのが、今から楽しみです。

店舗情報

【マボカリ】
ジャンル:中華カレー/麻婆豆腐
電話:06-6556-6686
住所:〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前6-12 旭光荘 6号室
交通手段:南海各線「難波駅」から徒歩3分
営業時間:11:30~15:00/17:00~21:00
定休日:月曜日(祝日の場合営業。翌日お休み)
駐車場:無
サイト:Instagram

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