『インデアンカレー 南店』~インデアンカレー総本山へ聖地巡礼☆~
大阪カレーの代名詞とも言える老舗中の老舗『インデアンカレー』。
1947年創業という既に半世紀を軽く超える歴史を持つお店です。
現在は大阪7店舗、兵庫・東京に1店舗ずつの計9店舗を展開しており、その独特の甘辛さで多くのカレー好きの胃袋を満たしてくれています。
今まで支店のほうでは良くお世話になっておりましたが、本店であるこちら『インデアンカレー 南店』には訪問した事がなかったり。
とりあえずいっぺん行っとくべきかと思い、仕事の合間に突撃して参りました!!!(・∀・)ノ
地下鉄各線 なんば駅の14番出口から、南側にある交差点を東に進みます。
ズズイと進み商店街を越えて暫くしますと、右手側に店舗を発見。
緑色のテントと看板が目印になりますなー。
外観は古き時代の喫茶店を連想させるノスタルジックさです(゚Д゚)
店内はカウンターのみのスタンド形式。
これぞインデアンカレー・スタイルといった趣きデス。
奥に伸びたスペースに12席というキャパ。にしては店主&スタッフで4人と結構な人数で営業されとります。
ランチタイムもやや過ぎた時間でしたが、店内には結構なお客さん。
席に着きまして壁のメニューを拝見。
支店だと「インデアンスパゲッティ」や「ハヤシライス」「ピラフ」などのメニューもあったりしますが、本店である南店は「インデアンカレー」の1本勝負!!!
つーか『インデアンカレー』にきて「ピラフ」とか食べる人いるんかいな(・ω・)
もちろん大盛りやトッピング類は一通り揃っております。
今回はサクッといただこうとデフォで注文(゚∀゚)
【インデアンカレー】750円
楕円形のお皿に盛られ増したカレー&ライス。
『インデアンカレー』では、長い修行を経てからでないとご飯を盛りカレーをかける事ができないらしく、初めてお客にカレーを出す社員は例外無く緊張で手が震えるとかなんとか。
アレですかね。「掃除3年、バス○マン8年!!」ってやつと同じですかね(←いやちげーよww)
ルーはトロッととろみのある欧風スタイル。
具には角切り状の牛肉がコロコロしとります。
一口いただきますと、ファーストアタックの甘みが幾分強めな気が。
そしてそこから反撃の狼煙といった感じのキレの良い辛味がグググイっと追い上げてきます。
甘さからの~辛さで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
そしてしっかり香るスパイスの風味。この点は欧風っぽくなくむしろスパイスカレー寄り。
甘く、辛く、コクがあり、そして尚且つスパイシー。
バランスを整えながらも、欧風系・スパイス系の双方に通ずるものを兼ね備えている、なんとも面白みのある甘辛カレー。
創業当時からほとんどレシピを変える事無く味を守り続けただけあり、どこか懐かしさすら感じるノスタルジー・カレーといった印象です。
飛び抜けたインパクトはありませんが、このガッシリと地に足の着いた安定感は、流石に歴史の成せる業でしょうか。
付け合せのピクルスは甘酸っぱさの際立ったさっぱり仕上がり。
辛さでヒリつく口内をキュッと引き締めてくれます。
このピクルス、何気に人気で大盛りを注文する人も少なくないとか。
ウマウマな本店インデアンランチ、ご馳走様でした!!!m(_牛_)m
たまーに、しかし定期的に食べたくなる不思議な中毒性。
結局のところ、日本人の舌にはこういう「カレーライス」の味が染み付いてるんでしょうな。
何処の店舗でも安定した味を提供してくれる、大変貴重なお店です。
サッと入店してサッと食べてサッと帰るスタンスのサラリーマン御用達的なお店、そら流行りますわいな。
また難波界隈でカレー食べたなったらお世話になりまー(・ω・)ノ
【インデアンカレー 南店】
ジャンル:欧風カレー
電話:06-6211-7630
住所:大阪府大阪市中央区難波1-5-20
交通手段:各線 なんば駅から徒歩約5分
営業時間:11:00~20:00
定休日:月末の水曜日、年末年始(12/31~1/2)
駐車場:無
サイト:http://www.indiancurry.jp/index.html
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