『小麦粉』~奈良の住宅街に佇む世界の小麦粉料理専門店☆~
かつては「奈良に旨いもの無し」などと言われていた奈良県。
ところがどうして、現在は各ジャンルで素晴らしいお店がバンバン存在します。
無論カレーにおいてもそれは同じ。
今回お邪魔してきたお店はカレー屋かといえばちょっと違う。
なんと世界の小麦粉を使う料理を集めた「小麦粉料理専門店」。
その名も『小麦粉』に行ってきました(・ω・)
何気に創業34年という老舗だったりします。
カレーもある意味で小麦粉料理。
一体全体どんなカレーなのか突撃してきました!!!
奈良市西新在家町『小麦粉』
近鉄奈良線「近鉄奈良駅」の7番出口から、やすらぎの道を北へ450m程直進。
「岡本モータース」というバイク屋さんの角を左折して進む事150m程で、右手に店舗を発見できます。
木造りの建物がなかなかの歴史を感じさせますね。
店内は入口側に厨房があり、奥に座敷やテーブルがある仕様。
居酒屋チックな雰囲気を醸し出した落ち着き空間です。
座敷に座ってのカレーというのも乙なもんですな。
<カレーライスメニュー>
チャパティごはん 600円
コロッケ入りチャパティごはん 700円
肉チーズ巻き入りチャパティごはん 700円
エビフライ入りチャパティごはん 900円
カツ入りチャパティごはん 800円
メンチカツ入りチャパティごはん 900円
デラックスチャパティごはん 1,000円
※大盛り+100円
メニューは小麦粉料理専門店なだけあり、揚げ物・パスタ・ピザは勿論、アフリカ料理や中南米料理なんかも揃っています。
そしてこちらのカレーライスこと「チャパティごはん」。
いやチャパティやのにごはんとはこれ如何に。
というのも、元々あった「チャパティ」の残ったカレーをライスにかけているお客さんがいた事でメニュー化。
折角なので「チャパティごはん」と名付けたそうな。
当然チャパティは付いてません(笑)
今回は「カツ入りチャパティごはん」を辛さノーマルでオーダー。
【カツ入りチャパティごはん】800円
陶器皿に盛られたカレーは潔いまでのシンプルさ。
今日日ここまで引き算に徹したカレーも珍しくなりましたね。
しかしこのカレー・ライス・カツの三位一体は美しさすら感じさせます。
俯瞰からの眺め。
カレーは一切具の無いこれまた突き詰めたシンプルさ。
カレーは粘度の薄いサラッとしたインドカレー。
『小麦粉』ながら小麦粉は不使用な感じですね。
ファーストアタックは酸味が前に出た味わいで、そこからじわっと旨味、そして辛味へと繋がっていく三段活用。
油分も抑え目でキリッと締まった味わいです。
ライスは白米を使用。
ぱらっとしたカレーにマッチした炊き具合は流石の老舗感。
ボリュームも結構なもんで、これ小食な人だとキツいかも(笑)
酸味主体のキレあるインドカレーで旨い!!!(^ω^)
豚カツは厚み丁度良く、衣はカリッとしっかりめの揚げ。
カレーの酸味と相まって、不思議と福井県のソウルフード「ソースカツ丼」のカツっぽいニュアンスを発揮しています。
こちらもかなりのボリューミーさ。ガッツリ食べたい派推奨です。
【チーズケーキ】350円
折角の『小麦粉』、食後にデザートでもと「チーズケーキ」をチョイス。
ベイクドタイプのケーキは口に入れてビックリ。
なんとほかほかに温められています。
てっきりひんやりしていると思ったので、そのギャップに驚きです。
ふんわりとした生地感が強く、チーズのねっとり感は抑え目ですね。
後追いで香るチーズの風味。
大阪名物「りくろーおじさんのチーズケーキ」を彷彿とさせるライトさで旨いすね。
カレーは見た目通りに味わいも非常にシンプルなインド式。
結構酸味強めなので、辛さアップしたほうがイイ感じになるかなーと。
ノーマルだと大分優しめなので、次回は激辛いっちゃおうかしら。
ウマウマなインドカツカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
お酒も充実!!呑み使用にも適してます!!
メニューの中には揚げ物やぼっかけなど、酒のアテ的なメニューもちらほら。
何気に呑みにも使えそうなラインナップです。
これは数人で色々シェアするのがベストですねー。
「近鉄奈良駅」からも徒歩圏内、住宅街の中の静けさある隠れ家空間で一杯やるのもイイ感じ。
次回はグループでお邪魔したいと思います(^ω^)
店舗情報
【小麦粉】
(こむぎこ)
ジャンル:インドカレー/小麦粉料理
電話: 0742-22-6848
住所:奈良県奈良市西新在家町15-1
交通手段:近鉄奈良線「近鉄奈良駅」から徒歩約7分
営業時間:11:30~21:30(日曜のみ12:00~20:30)
定休日:月曜日、第1・第3日曜日
駐車場:無
サイト:無
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