『アマゾネス・ブッチャー』~十三エリアに激震!!新進気鋭の間借りスパイスカレー店が誕生☆~

 

大阪のカレーシーンを支えている柱の1つとも言える「間借りカレー」。
Barや居酒屋といった業種のランチタイムを借りて営業するこのスタイル。
心斎橋『カレーや デッカオ』『スパイスカリーて』、肥後橋『はらいそSparkle』、都島『元祖エレクトロニカレー』、西田辺『マガリーダッタ』、本町『My name is りんりん』 等、かつての間借り店が、今や人気店の仲間入りを果たしたお店も数多く存在しています。

そんな今や独立への登竜門となっている間借りカレーに、また新たな参戦者が登場。
今回注目したのは、大阪市十三エリアの新進気鋭の間借りカレー『アマゾネス・ブッチャー』です。

創業35年の老舗居酒屋『なをみ』にて間借りしている、スパイスカレー専門店。
大阪市でも淀川を渡ると急にカレーの勢いが弱くなる感じですが、これは久々に嬉しい新店が現れてくれましたねー。
一体どんなカレーなのか、期待値高めてお邪魔してきました!!!(^ω^)

大阪市淀川区新北野1『アマゾネス・ブッチャー』

阪急電鉄各線「十三駅」の西口から、駅前の商店街を抜けて国道176号線へ出ます。
淀川方面へ進み、新北野の交差点を渡って2つめの角を右折。
ずずいと前方の十三バイパスまで進みますと、左手角に店舗を発見できます。
老舗感満載な佇まいの店前には…

やたらアーティスティックな看板ががが。
インパクトがヤバ過ぎますね。

店内はカウンターオンリーの全5席くらいのコンパクトなキャパ。
なかなかの時代感じる年季の空間すねー。
カウンター向かいにはイケメンの店主がお1人で営業しとります。
カレー女子は要チェック(・ω・)

<メニュー>
チキンキーマ 800円
チキンカレー 800円
マトンカレー(ラムではなくマトンでした笑)  愛がけ以上のみ
愛がけカレー 1,000円
トリプルカレー 1,200円


カレーは3種類あり、「マトンカレー」は愛がけカレー以上のみの提供。
最大で3種類とも楽しめるのはありがたやーっすね。
今回はもちろんトリプルでオーダーしました(^ω^)

【トリプルカレー】1,200円

3種類のカレー&ピクルス&ライタで構成されたプレートスタイル。
到着した時点でイイ感じの雰囲気出しております。

俯瞰からの眺め~。
シンプルな中にも良さげな空気を感じさせますな。

まずはチキンカレーから。
マサラ感のあるやや粘度のある仕上がりですねー。
トマトの酸味がいい感じに残っているフレッシュな味わいに、ヒリリとくるバランスの良い辛さ。
グッとくる濃厚さも感じ、非常に整った味わいを持っています。

続いてチキンキーマ。
同じ鶏肉を使ったカレーですが、味の方向性はかなり違った味わいです。
ウェットさを残したセミドライキーマは、鶏肉の旨味が中心となった味わい深さ。
辛さやスパイスの響きも優しく、辛さに弱い方にもおすすめです。

ラストはラム改めマトンカレー。
羊の風味を残しつつも食べ易い臭みの無さですねー。
カレーとの味のバランスも良く、適度な酸味と辛味は肉の旨味を更に高める秀逸さ。
これ3種類の中で1番好みです!!

それぞれの食材の味わいを感じるスタンダードスパイスカレーで旨い!!!(^ω^)


どのカレーも癖を抑えた、スパイス慣れしていない人にも受け入れられるバランスの良さ。
そして素材の味をしっかり感じさせるシンプルさがイイ感じです。
これは今後のバリエーションにも期待してしまいますね。

ウマウマな王道スパイスカレーを堪能しました!!!
ご馳走さまでした!!!m(_ _)m

今後は土日営業も視野に!!!

今までは水曜・木曜のランチのみの営業でしたが、今後は土曜・日曜も含めた営業も視野に入れていく感じの様子。
そうなると行き易さもグッと上がりますねー。

淀川を渡った十三エリアはまだまだカレーが充実しているとは言えない状況。
こういった新進気鋭の新店が活躍する事で活性化される事を期待ですね。
また土日の営業を狙ってお邪魔してみたいす(・∀・)

店舗情報

【アマゾネス・ブッチャー】
ジャンル:スパイスカレー
電話:06-6305-5223(居酒屋なをみ)
住所:大阪府大阪市淀川区新北野1-11-13
交通手段:阪急電鉄各線「十三駅」西口から徒歩約9分
営業時間:12:00~14:00(L.O.)
定休日:不定休
駐車場:無
サイト①:Instagram
サイト②:Facebook

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