淡路『ランペ』~多様性の極み!!間借り×スリランカ×創作性豊かなスパイスカレー店誕生☆~

   2021/05/02

大阪市内が中心だったスパイスカレーを扱うお店も、徐々に市外に広がりを見せる昨今。
今や大阪全土に広がったといっても過言ではありません。

今回お邪魔したのは東淀川区・淡路。
阪急京都線「淡路駅」から程近くの『ランペ』に行ってきました。
こちら『洋食SHIGERU』のランチタイムに週4日間借りされている、4月OPENのスパイスカレー専門店です。
一体どんなカレーなのか、早速お邪魔してみました(^ω^)

大阪市東淀川区淡路『ランペ』

阪急京都線「淡路駅」の西改札口から出て、線路沿いを左に進みます。
最初のT字路を右折し、突き当りまで直進。
そこから右折してまたまた突き当りまで進みますと、左手に店舗を発見できます。
妙ちくりんなシェフのマネキンを目印に(笑)

店内はカウンター仕様の全10席。
落ち着いた雰囲気の洋食バルといった雰囲気ですね。

メニュー一覧

<本日のカレー>
合盛スパイスカレー 1,000円
・スリランカもつカレー
・パリップ(マスールダール)


<本日の副菜>
・オクラのスパイスタルタル添え
・ヘレ下のトマト煮込み
・半熟卵マサラがけ


<オプション>
・大盛り +200円
・サンバルジャック(辛増し薬味) +100円


メニューは“合盛スパイスカレー”の1択で、オプションもスッキリした感じ。
カレーは週替わりですが、“スリランカもつカレー”はレギュラーっぽいですね。
この週は“パリップ”って事で、スリランカなペアリング。

つー事で今回はデフォでいただいてみました!!

【合盛スパイスカレー(スリランカもつカレー&パリップ)】1,000円

お、見た感じはお洒落なスパイスカレーといった感じ。
サラダも付いたワンプレートスタイルは、どこかカフェランチ的な雰囲気です。
しかし漂う香りはしっかりスパイシー。コレは期待値大。

俯瞰から見るとこんな感じ。
やはりヴィジュアルはバシッと決まってますな。
さてさてお味はどんな感じでしょう。

先ずはスリランカもつカレーからいただきます。
一口目からガツッと強めの辛さが斬り込んでくるシャープな仕上がり。
もつの旨味が存分に発揮されていて、非常にバランス良好。
いやこれはOPEN間もなくでエラい高レベルですよ。

パリップは赤レンズ豆を使用し、干し海老を散らしたちょっと個性的な仕様。
豆の甘みが中心となりながら、時折加わる海老の風味・香ばしさが華やかさを演出。
これは単体でもアリですが、やはり他のカレーと合わせて真価を発揮しそう。

副菜はオクラのスパイスタルタル添え、ヘレ下のトマト煮込み、半熟卵マサラがけ。
中でもヘレ下のトマト煮込みは、肉の柔らかさや酸味のバランスもバッチリなイタリアン要素が発揮されています。
しかも何気にカレーにも合うもんだから驚き。

ラストは全部を混ぜ合わせて食べるスリランカスタイルで。
それぞれの存在感が混載し、一匙ごとに味わいが変わる万華鏡の如き旨さが素晴らしい!!

スリランカ要素をガッツリ感じるスパイスカレーで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)


スパイスカレーを名乗っていますが、味わいのベースにはスリランカ料理のテイストを感じさせますね。
締まりのある辛さ・スパイス感・旨味の三重奏は、新店レベルではないクオリティ。
きっと他のレパートリーも作り込んだものに違いないでしょう。

ウマウマな現地の風感じるカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

次回の営業は5月16日(日)を予定!!

こちら期待の新店ながら、現在は新型コロナウイルス感染症に対しての緊急事態宣言期間中の為、営業を自粛されています。
残念無念ですが、致し方ないところもありますね。
次回は5月16日(日)を予定しているそうなので、各種SNSを要チェケラ。

また今年も新進気鋭の実力店がどんどん発掘されていますね。
実店舗・間借り・二毛作といった様々なスタイルが、更なるカレーシーンの広まりに影響する事でしょう。

店舗情報

【ランペ】
ジャンル:スパイスカレー
電話:非公開
住所:〒533-0032 大阪府大阪市東淀川区淡路4-6-34
交通手段:阪急京都線「淡路駅」西口から徒歩3分
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)
定休日:火曜日、水曜日、土曜日
駐車場:無
サイト:Instagram

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