『Asian Bar RAMAI 大阪あびこ店』~バリで生まれ、札幌で育った味が大阪へ!!魅惑のインドネシアンスープカレー☆~
最近大阪のスープカレーを行脚するワテ。
カレーシーンの盛り上がりに対してまだまだ勢いの弱いスープカレーですが、徐々にキラリと光るお店もあったり。
今回フラリと訪れたのは大阪・我孫子。
こちら『Asian Bar RAMAI 大阪あびこ店』にお邪魔してきました(^^)
北海道・札幌を起源とするスープカレー。
その中でも2003年OPENと新しい部類に入るお店です。
しかしながら道内に9店舗の支店を展開し、現在では横浜・大阪と本州にもその勢力を伸ばしています。
本場札幌で培われた味を堪能しに突撃デス!!!
地下鉄御堂筋線 あびこ駅の1番出口から東の商店街方面へ進み、最初の交差点を右折。
少し進みますと右手に店舗を発見できます。
バリ島をイメージしたなんとも味のある佇まいですなー。
店内はこんな感じで多くが半個室になった造り。
抑えめの照明や様々な調度品が雰囲気作りに一役買っています。
キャパもしっかり38席と多めの設定。
<スープカレー>
ヤサイ 1,000円
チキン 1,100円
ポーク 1,100円
ブヒッ(特選豚バラしゃぶしゃぶ) 1,100円
ウダン(エビ天2本) 1,100円
タフゴレン(揚げ出し豆腐) 1,100円
ビーフ 1,100円
フィッシュフライ(限定10食) 1,100円
<その他>
スープ・サピ・プダス(ビーフ) 1,100円
先ずは上記のメニューから選び、次に「トッピング」「スープの量」「ライスの量」「辛さ」をチョイスするシステム。
ライスの最大は「キンタマーニ」なる1000gを超えるスゴいやつもあるとか。
勿論そんな冒険はせず、今回は「チキン」「トッピング:目玉焼き」「スープ:レギュラー」「ライス:Sサイズ」「辛さ:5辛」でオーダーしました。
【チキン(5辛/目玉焼き付き)】1,220円
大地恵み豊かなたっぷりの野菜がゴロゴロしてる圧巻のヴィジュアル。
そしてその底にはムッチムチのチキンレッグが1本丸々投入されています。
トッピングの「目玉焼き」はライスのほうに。
野菜は人参・蓮根・ピーマン・インゲン・茄子・南瓜etc…
ウズラのゆで卵も入っており、ボリューミーさに富んだ仕上がりです。
スープをひと啜りしますと、バチッとパンチのある刺激的な辛さ。
ざらっとした感じのバチバチに効いたスパイス感が迸ってきます。
底辺に感じる素材の旨味や甘味もしっかりした抜群の存在感。
ライスは「ナシクーニン」という、インドネシアではポピュラーなもの。
数種類のスパイスをベースに、ココナッツ風味に仕上げているそうな。
ふわりと香るココナッツ感が、南国的な雰囲気出してますねー。
スープに浸していただきますと、スパイシーさとココナッツの円やかさが合わさって、多層的な旨味を演出しています。
このゴリゴリの攻めのスタイル、かなり力技的でイイですねー。
丸々1本がインパクト抜群なチキンレッグ。
じっくり煮込まれたチキンは、スプーンでホロリとほぐれる柔らかさ。
このチキン・カレー・ライスの三位一体となった味わいは格別過ぎますな(・ω・)
野性味溢れるスパイスの刺激と鶏の旨味で凄まじく禿げウマ!!Σ(゚Д゚)
これぞスープカレーと言わんばかりの圧倒的な存在感。
攻めに攻めたスパイスの効きは、確実にスパイスカレーに影響を与えているであろう旨味との調和。
スープカレーが大阪の地でウケない理由が見つかりません。
ウマウマなインドネシアンスープカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
同じスープカレーでも多種多様なバランスがあり、同じ我孫子の『幸象』の出汁を効かせた和テイスト感じるタイプとはまた違った印象。
『幸象』を柔とするなら『RAMAI』は剛といった感じのスパイス使い。
この攻め方の差でも違った楽しみ方ができるのがイイですねー。
その他のトッピングや「スープ・サピ・プダス」といった別メニューも気になりますんで、ここはまた再訪してみたいもんです。
大阪スープカレー、もっと盛り上がってほしいですね(^^)
【Asian Bar RAMAI(ラマイ) 大阪あびこ店】
ジャンル:スープカレー/インドネシア料理
電話:06-6657-7196
住所:大阪府大阪市住吉区苅田7-12-5
交通手段:地下鉄御堂筋線 あびこ駅から徒歩約1分
営業時間:11:30~21:30(L.O.21:00)
定休日:無
駐車場:無
サイト:http://www.ramai.co.jp/
この記事へのコメントはこちら