天満『SPICE CURRY HIRUTORY』~これぞ鶏の極み!!焼鳥居酒屋が打ち出す渾身のスパイスカレー☆~
大阪のカレーシーンは正に群雄割拠。
カレー専門店のみならず、様々な業種・業態のお店がカレー業界に参入してきています。
フレンチ、イタリアン、中華、和食…それぞれの特徴や個性を活かした様々なカレーが生み出されている中、今回お邪魔してきたのが「焼鳥居酒屋」。
居酒屋業態のお店が〆やランチにカレーを提供するというのはよくある事ですが、こちら『SAKETORY(サケトリー)』は、鶏に特化したスパイスカレーを提供しているんです。
ランチタイムは屋号も新たに『SPICE CURRY HIRUTORY(スパイスカレー ヒルトリー)』に。
どんな感じかと早速突撃リサーチしてきました!!!
大阪市北区錦町『SPICE CURRY HIRUTORY』
JR環状線「天満駅」を北側に出て、高架沿いを東に進みます。
ざっと30mほど進みますとあるケントビルの1階にお店を発見できます。
店内はカウンター8席、テーブル24席となかなかの広さ。
木目を基調とした温かみあるデザインは、飲み会なんかにも使ってみたいっすね。
ランチは店主さんお1人でやってはるのかな?
メニュー一覧
<この日のメニュー>
・無水鶏カレー 1,000円
・鶏白湯鶏ハラミカレー 1,000円
・2種相盛り 1,200円
<オプション>
・半じゅくたまご
・ごはん+100g
・ルー+80g 各+100円
※オープン記念のドリンク1杯サービスは終了しています。
この日のカレーは「無水鶏カレー」と「鶏白湯鶏ハラミカレー」の2種類。
どうやら無水鶏カレーはレギュラーっぽい感じです。
オプションも最低限にして効率イイ感じー。
今回はもちろん「2種相盛り」に半じゅくたまごトッピングでオーダー。
【2種相盛り(半じゅくたまご付き)】1,300円
おっとこいつぁ予想以上のヴィジュアルが登場。
何ですかこのターリースタイルの本格的な一皿。
え?ここ焼鳥居酒屋でしたっけ?
カレー2種類に冷やしダルと複数の副菜。
専門店に比肩する様なこの作り込み。
いやはや、本当に大阪のカレーシーンえぐい。
鶏白湯鶏ハラミカレーからいってみましょう。
サラッとした口当たりの中にほんのりトマトの風味を感じさせるカレーは、その土台にある鶏白湯スープの存在がどっしりと鎮座。
加えて鶏ハラミの心地良い食感と噛み締める度に溢れる旨味によって、非常に厚みのある味わいとなっています。
辛味は抑えめですがスパイシーさはエエ感じで備わっててGood。
ここで冷しダルを投入。
ひんやりとした心地良さから広がるレンズ豆の甘みは、そのままは勿論、混ぜても非常に良く馴染みます。
これは名脇役ってやつですねー。
続いて無水鶏カレーにいっちゃいましょう。
『サリサリカリー』や『カラバトカリー』で有名な無水チキンですが、大阪で言えばカラバトリスペクトの『タカブルカリー』が有名ですね。
こちらの無水チキンは、ややウェットさの強いバランス。
しかしながらその凝縮感は素晴らしく、ビシッと通った辛味とスパイス感によって、非常にパンチのある仕上がりです。
これは先の冷しダルと相性抜群。
お米もバスマティライス使用なので、ガッチリと組み合わさった感じが好感触です。
鶏の旨味を存分に発揮した魅惑のスパイスカレーで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
鶏を主軸にしたカレーは、どちらも抜群のハイレベルな域に達した逸品。
そこに加えてダルなどのクオリティもしっかりしているので、一皿としての完成度がめっちゃ高い。
以前から不定期で夜営業にも出していたので、実は歴は結構長いんじゃないでしょうか。
なんにせよ、またまた良きなお店が誕生しました。
ウマウマな鶏三昧スパイスカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
新作『マッツダンライス』とは!?
まだランチ営業を始めて半月程ですが、既に新メニューの開発にも意欲的なヒルトリー。
なんでも『マッツダンライス』なる一品が誕生している様です。
どんなものかは行ってみてからのお楽しみ。
ワテも近々再訪してみたいと思います(^ω^)
天満界隈もまぁなかなか激戦区ですよねー。
土地柄「飲めるカレー屋」や「カレーの旨い居酒屋」など、飲みとの絡みが多い傾向にあります。
やはりこれからのカレーシーンは「カレー飲み」の存在は欠かせなくなってくるでしょうね。
店舗情報
【SPICE CURRY HIRUTORY】
(スパイスカレー ヒルトリー)
ジャンル:スパイスカレー
電話番号:06-6809-7570
住所:〒530-0034 大阪府大阪市北区錦町3-8 ケントビル1階
アクセス:JR環状線「天満駅」から徒歩すぐ
営業時間:11:30~14:30
定休日:火曜日、水曜日
駐車場:無
サイト:Instagram
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