『スパイスカリー大陸』~南森町の伝説のカレー屋が福島に復活☆~
かつて南森町にあったゲストハウス&カレー『スパイスカフェ てん』。
外国人バックパッカー御用達のゲストハウスの1階に併設するカフェにて、ウマウマなスパイスカレーを提供しておりました。
残念ながら2013年に閉店となり、そのカレーも失われておりました。
ががが!!!(゚Д゚)
なんとその『スパイスカフェ てん』が福島の地に復活!!!
福島の『芥川珈琲』にて、曜日限定のランチ営業を開始しました!!!
店名も新たに『スパイスカリー大陸』と改名。
なんでも『てん』閉店後に世界を旅した店主が辿り着いた、次世代の「決めカレー」との事。
こいつぁ期待値大!!!っつー事で突撃して参りました!!!
JR東西線 新福島駅の2番出口から目の前の細い路地を南へ。
ざっくり50m程下りますと、右手側に『芥川珈琲』と『スパイスカリー大陸』の看板が見えます。
ふむふむ、どうやらカフェと併設する感じでやってはるんすねー。
カレーは火曜・水曜・金曜の3日間のみ営業との事。
店内は木目調ので統一された木造スタイル。
なんとも温かみのある空間で、ほっこりできる癒しを感じます。
入口直ぐのカウンターには、懐かしき『てん』の店主がいはりました(^^)
「いやーカレー好きなんすわー」的な話しましたら、
「遂にここに辿り着いちゃいましたかー」とのお言葉。
ん~言葉の意味はよく分からんが、とにかく凄い自信だ(・ω・)
こちらのカレーは1日30食限定の「大陸カレー」なる3種あいがけカレー1本勝負。
「三種類の魔法のファンタジスタ」らしい。。。
その他8種類ほどの惣菜がトッピングされとるんですねー。
【大陸カレー】950円
先ずそのヴィジュアルに驚き。
なんとも華やかで彩りのある盛り付けなんざんしょ。
カレーは「トマトチキンバター」「スパイシーキーマ」「ココナッツ豆カレー」の3種類。
その周囲を取り囲む様に、実に様々な惣菜が散りばめられています。
昨今のカレー(特にスパイスカレー)は盛り付けに凝った品が多いですが、こちらも美麗に仕上がっておりますな。
1品目は「トマトチキンバター」。
まったりとした舌触りに仄かに伝わるトマトの酸味。
そこから意外なピリッとした辛味がグイグイ迫ってきます。
ゴロッと入ったチキンの弾力も良く、バターのしつこさの無いスッキリしたお味。
辛味と酸味のナイスマッチで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
続きましてお野菜「ココナッツ豆カレー」。
ひよこ豆使用のカレーは、ココナッツ特有のマイルドさに程よいスパイス感。
単体で食べてもウマーですが、コレは肉系に合わせたほうが活きますな。
円やか豆の甘みで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
3つめは「スパイシーキーマ」。
しっとり水気を残したセミドライキーマは、肉の旨味がグッと凝縮された濃厚仕上がり。
スパイス感もガツンと効いていて、3種の中で1番スパイスカレーの印象が強い感じ。
この濃さは「ココナッツ豆カレー」とも非常に相性良しです。
ガツンとパンチのスパイシーさで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
惣菜は玉葱のアチャール、ニラの韓国風和え物、ヨーグルトと蜂蜜の和え物、クスクス、彩り野菜のマリネetc…彩り鮮やか。
これでもかってくらい多国籍です。流石に大陸(笑)
これらをちょっとずつ混ぜながらいただくと、様々なアクセントが付いてイイっすねー。
最後はグワッとスリランカ的に混ぜ混ぜしていただきます!!!
多種多様な味・食感・風味が一体となった、もう「旨い」の言葉しか思いつかない摩訶不思議な味わいです。
様々な国の手法を織り交ぜた絶品の域。
万国ビックリショー的禿げウマさ!!!Σ(゚Д゚)
ボリュームもしっかりしていますが、何気にサクッと平らげられるライトさ。
ウマウマな多国籍スパイスカレーをいただきました!!!
ご馳走様でした!!!m(_大_)m
世界を回ったというだけあり、複数の国の良さを取り入れたスタイルはある意味で唯一無二。
創作系スパイスカレーに新たな境地を生み出しています。
この「何でもあり感」こそが大阪スパイスカレーの原点なんとちゃいますかね。
曜日限定のランチ営業のみと、ハードルはやや高め。
しかし1度は味わってほしい新感覚のカレープレートです。
また福島界隈でのスパイス活動の候補が増えましたな(・ω・)
【スパイスカリー大陸】
ジャンル:スパイスカレー
電話:06-7508-1508(芥川珈琲)
住所:大阪府大阪市福島区福島2-9-23 芥川珈琲内
交通手段:JR東西線 新福島駅から徒歩約1分
営業時間:12:00~15:00(無くなり次第終了)
定休日:日曜・月曜・木曜・土曜
駐車場:無
サイト:無し
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