『NIMAmasala』~北堀江にて月2回!!!野菜の旨味を引き出した至高のべジプレート☆~
大阪のカレー文化を語る上で外す事の出来ない「宿借り系カレー店」。
今では実店舗営業までの登竜門的な存在となっていますね。
数多くの宿借り・二毛作的なカレー・エスニックのお店が増えており、平日のみ・週一・月一etc…その営業スタイルも様々。
今回お邪魔しました『NIMAmasala』は、第2・第4火曜日のランチのみ営業しているインド・ネパール等のエスニック料理店です。
月2回の営業となかなかのハードルの高さですが、タイミングがバッチシあった日に突撃してきました!!!
地下鉄長堀鶴見緑地線 西大橋駅の4番出口から長堀通を東へ。
1つめの信号を南へ進み、3つめの交差点の右角に店舗を発見できます。
『ジャマイカ食堂base』の店舗を借りての営業。
店内はL字カウンター10席のコンパクトサイズ。
カウンター向かいのキッチンもなかなか窮屈そう(笑)
女性店主がお1人で営業しているみたいっすねー。
この日のメニューはこんな感じ。
「季節のベジカレープレート」と題したメニューの1本勝負です。
そこに「チキンピックル」のトッピングがあり、その他はドリンク。
つー訳でほぼ自動的にオーダー通ります(笑)
今回は「チキンピックル」も付けてもらいました(^∀^)
【季節のべジカレープレート】1,300円
タール&カトリで綺麗に盛り付けられた本格的ヴィジュアル。
各カトリに盛られた様々なカレーが彩り鮮やかですね(^ω^)
副菜&バスマティライスも完璧な布陣です。
「さつまいものサンバル」はホクホクとした芋の食感にさっぱりとした酸味と旨味のコラボレーション。
ふわっと香るパクチーの風味がアクセントっすね。
じんわりとくる野菜の溶け込んだ中にズバッとくるスパイスの主張が何とも野性味溢れます。
ベジにして猛烈なアタック力で禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
続きまして「トマトラッサム」。
こちらはファーストアタックから鋭い酸味が攻めてきますねー。
トマト系の味わいとタマリンドのキュッとシャープな酸味。
そしてこちらもグイグイくるスパイス感が堪りません。
キレのある酸味とスパイスの複合性が禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
お次は「緑豆ダール」。
のっぺりとした柔らかで優しい食感の豆カレーは、豆の甘味を前面に押し出したマイルドテイストに仕上がっています。
ライスと合わせるよりは単独で、又は他のカレーとの一緒にいただくのがベスト。
自然な甘味の優しさで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
ラストは「ナスときのこのココナッツ煮」。
見た感じはそこまでのココナッツ感はないですが、味わいにはしっかりその片鱗が。
こちらもマイルドな主張ながら食材の主張がくっきりと表れており、ナスの甘味やきのこの旨味が際立った仕様。
これもまた他のカレーとの相性もばっちしありそうですねー。
「ラフランスのライタ」を加えたりするとこれまたエエ酸味のアクセント☆
円やかな甘味と食材の旨味の調和が禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
4種のカレーと「紫白菜と大根のカチュンバル」「蓮根と人参のアチャール」「チキンピックル」といった副菜類を…
要所要所に様々な味わいを生み出す様にまばらに混ぜ合わせてみると、スプーンの一匙毎に魅惑的な味わいの多彩さを楽しめます!!!
辛味・酸味・旨味・甘味…それらが渾然一体となった様は正しくターリー!!!
これ本格的なんてもんじゃないくらいのクオリティですやん☆
味わいの多彩さを噛み締められる絶品さで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
ベジが肉系のカレーに迫る勢いの本格現地式ターリーを堪能しまくりました!!!
この旨味の固まりは現地創作系の域ではないガチの現地っぽさ。
というのも、店主は実際に現地で覚えた味を再現しているのだとか。
クオリティ高いのも頷けます(^ω^)
ウマウマなスペシャルターリーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ベ_)m
月2の営業にしておくには惜し過ぎる圧倒的ウマさ。
これはベジという概念を超えた存在感を発揮しています。
固定概念や先入観で「ベジ=優しい」という判断はダメですねー。
なかなかのハードルの高さのお店ですが、その網目を縫ってでも行くべきお店。
また違ったメニューもいただいてみたいもんです(^^)
【NIMAmasala(ニママサラ)】
ジャンル:エスニック料理
電話:非公開
住所:大阪府大阪市西区北堀江1-16-27 ジャマイカ食堂base内
交通手段:地下鉄長堀鶴見緑地線 西大橋駅から徒歩約5分
営業時間:11:30~16:00(L.O.)
定休日:水曜~月曜・第2・第4以外の火曜
駐車場:無
サイト:https://www.facebook.com/nimamasala/?fref=ts
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