『ANJALI』~サブカルチャーの聖地・下北沢の独自性豊かなインド×スリランカカレー☆~

 


音楽・ファッション・アート・グルメetc…様々なサブカルチャーで溢れる東京・下北沢。
勿論その中にはカレーシーンも含まれており、スープカレーの伝道師『マジックスパイス』の本州初出店の地であったり(確か)、「下北沢カレーフェスティバル」なるイベントも行われている、東京でもHOTなカレースポットです。
最近では関西スパイスカレーの雄『旧ヤム邸』が遂に関東進出した地もまた下北沢。

そんなカレー熱冷めやらぬ下北沢の『ANJALI』に行ってきました。
東京の某カレー会御大と下北沢カレーツアーの際にお邪魔したコチラ。
御大お勧めとあっては自ずと期待値も上がるというもの。
どんな感じなのか期待しまくりながら突撃して参りました!!(^∀^)


小田急小田原線 下北沢駅の南口から南へざっと140m程進みます。
すると左手に見える『黒川食堂』の真向かいの路地に入り30m程進みますと、左手にある「センヤビル」の地下1階に店舗を発見できます。


カジュアルなCafe&Bar的雰囲気ですねー。
夜もやってるカレー屋ってホントありがたい。

店内はなんともイイ感じに下北沢的なカルチャー感。
カウンターメインですが、3名くらい座れるテーブル席も。
今回はそちらを使わせていただきました。てかカウンター満席。

カレーは「チキンカレー」「マトンキーマ」「エビカレー」の3種類。
単品と「カレー2種set」っつー親切なんも。
トッピングは「チキンピクルス」「ナスピクルス」とシンプルですねー。
インド的なラインナップですが、日によってはスリランカ的なメニューもあるそうな。

今回は「チキンカレー」「マトンキーマ」のセットでお願いしました☆


【カレー2種set(チキンカレー+マトンキーマ)】1,200円

おー、これはなんとも意外というか。
スパイスカレー的なヴィジュアルが出てくるかと思いきや、なかなかのインド感。
キーマもバチバチのドライキーマで、ゆで卵のトッピングが良い彩りです。
ライスは日本米ですが、ホールスパイスと炊いたスパイスライスだそうな。

それでは「マトンキーマ」からいただきます。
ほんのりウェット感を残したセミドライキーマは、ブラックペッパーのパンチが効いた爽快なスパイス感。
マトン独特の風味も良い感じに残し、ちゃんと「羊食ってる感」を演出してます。
辛さは程々ですが、迸るスパイスとパクチーのアクセントで、かなり攻めの意識を感じるカレーとなってますねー。

マトンの風味とスパイシーさが融合して禿げウマ!!Σ(゚Д゚)

続きまして「チキンカレー」
チキンマサラ的なカレーは、トマトの旨味が土台に感じるナチュラルテイスト。
ゴロリと入った鶏もも肉の旨味も合わさって、正に王道の南インドカレーといった仕様です。
マイルドな味わいながらもビッと1本筋の通ったスパイスの存在が後味を引き締めています。

円やかさの中に迸る鶏の旨味とスパイス感で禿げウマ!!Σ(゚Д゚)

ガチガチの現地系ではなく、南インドをベースとしながら独自性を練り込んだ、スパイスカレー的な要素も感じさせるカレー。
良い意味で「和製インドカレー」といった印象を覚えます。
大阪で言うところの『サッチェズカリー』、ジャンルは違えど『ダルバート食堂』『カラピンチャ』的な雰囲気を持ったお店ですね。

ウマウマな独自性インドカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m


昨今の東京はかなり変化の波がきてるのか、こういった変化球的なアジア料理のお店が増えてる気がしますねー。
ただ現地を模倣するのではなく、そこに+αを加えてくる気概が素晴らしい。
日本のモノ作り精神に通じるこの心意気・姿勢はメチャ支持したいです。

様々なカルチャー発信の地である下北沢。
これからもより多くのオモローなカレー屋が増えてほしいもんです(^ω^)


【ANJALI(アンジャリ)】
ジャンル:インドカレー/スリランカカレー
電話:03-5787-6622 
住所:東京都世田谷区北沢2-15-11 センヤビル 地下1階
交通手段:小田急小田原線 下北沢駅から徒歩約5分
営業時間:12:00~15:00(土日祝12:00~16:00)/18:00~22:00
定休日:水曜日
駐車場:無
サイト:https://www.facebook.com/anjali.curry.spicefoods/

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