『NOMSON CURRY』～裏ポンバシにNOMSONあり!!!芳醇さが違う独自性スパイスカレー☆～

大阪最大の電気街＆オタク街・日本橋。
そして何気に大阪カレー激戦区の1箇所でもあったりします。
ここ数年で一気に増加した感があるこの立地。
『Singh`s Kitchen』『Singh`s Kitchen mini』『ベジン』『cafe 黒岩伽哩』『Mesi-kutan?』『カレー食堂マッハ』…そして今回お邪魔しました『NOMSON CURRY』。

日本橋中心街からやや東側、通称「裏ポンバシ」の名付け親な店主・野村氏のお店。
今や大阪でもTOPクラスの人気を誇るカレー屋となっております。
今回久々にカレー・バミューダ・トライアングルをいただきにお邪魔してきました(^ω^)

地下鉄の日本橋駅、恵美須町駅、四天王寺前夕陽ケ丘駅が作るトライアングルに囲まれた感じの、なかなかに妙ちくりんな立地(笑)
ある意味、どの駅からも行き易いっちゃー行き易いです。
しかしまぁ「裏ポンバシ」なんで日本橋からトコトコと。

昨年末に同ビルの火災で水難にあったのですが、なんとか営業復帰できましたね(^^)
厨房機器が無事だったのが不幸中の幸いというところ。
この日もOPENからいきなり満席と鬼の繁盛っぷりですがな。

＜この日のカレーメニュー＞
[定番カリー]：野村さん家のチキンカリー 800円
[肉カリー]：牛すじ煮込みカリー 900円
[キーマカリー]：焼きたらこカリー 900円
[成人カリー]：若鶏の振袖みそっかす 900円
[本日の副菜]：豆もやしと山菜のビビンバ

＜トッピング＞
炙りモッツァレラチーズ S100円/W200円
タンドーリ風揚げチキン 250円
海老ドラゴンロール 250円
シビレ花椒 50円

今回もまたマニア心をくすぐるラインナップですやん☆
あ今回は敢えて定番の「野村さん家のチキンカリー」を外しての「三角関係」に!!!

【三角関係】1,200円

圧倒的個性のこのヴィジュアル。
正しくカレー界のバミューダ・トライアングル。
副菜別盛りなのも個人的にポイント高しです。

右上から時計回りで「牛すじ煮込みカリー」「焼きたらこカリー」「若鶏の振袖みそっかす」の3種類。
上から見るとなんかフリーメイソンっぽい(笑)

先ずは切り込み隊長の「牛すじ煮込みカリー」。
牛すじ特有のガツンとくる濃厚具合。
そしてパンチ効きまくりのスパイス感がグイッと迫ってきます。
この味と香りのWインパクトがやはりNOMSON的ニュアンスですねー。

グッとくる濃度と爽快なスパイスの発揮で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

続きまして「焼きたらこキーマ」。
挽き肉と焼きたらこをミックスした奇想天外な一品です。
肉の旨味にたらこの塩気が加わったこの絶妙な塩梅。
プチプチとした食感もエエ感じのアクセントになっていますなー。
旨味押しなバランス感があっさりウマウマであります(^ω^)

肉と海鮮の合わせ技で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

ラストは「若鶏の振袖みそっかす」。
肩から胸にかけてついている部位で、とても希少な部位との事。
むちっとした歯応えのある独特の食感です。
カレーのベースは味噌＆酒粕の和テイスト。
甘味とコクのある雑煮やかす汁的な方向性に、ほんのりスパイスがエエ味出してます。

和のテイスト盛り込みまくりで禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

時折「豆もやしと山菜のビビンバ」で味変。
胡麻油の風味豊かなナムル的存在感で、何気にカレーにマッチします(^^)

今回も独創性とクオリティを両立させたウマウマっぷり。
カレー好きが高じてカレー屋やってる人は、やはり発想の転換が料理人のそれとは違いますね。
どんどん引き出しの数が増えていく今後がまた楽しみ過ぎます。
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

昨晩も朝日放送「今ちゃんの実は・・・」のコーナーに出演されており、名実共に高まり続けています。
またこれ大行列なってまうやつちゃいますのん。
野村氏の体調を心配しつつも、また食べに行きたくなるやつです(笑)

最近は海老や鯨といった食材に力を注いでいるとの事。
また傑作「海老・ド・ノムソン」をいただきにお邪魔したいもんです(^ω^)

【NOMSON CURRY(ノムソンカリー)】
ジャンル：スパイスカレー/カフェ
電話：06-4393-8605
住所：大阪府大阪市浪速区日本橋東1-11-2
交通手段：地下鉄堺筋線 日本橋駅から徒歩約10分
営業時間：11:30～16:00
定休日：月曜日
駐車場：無
サイト：https://twitter.com/nomsoncurry