【閉店】『人類みな飯類』~人類みな麺類の流れを組む、和出汁仕立てのカレー専門店☆~
大阪・西中島の人気ラーメン店、人類みな麺類。
その店主である松村氏が展開するカレー専門店が、同じ西中島にOPENするという情報をGET☆
ラーメン屋店主が生み出すカレー…一体どのような代物なのか期待が高まります。
つー訳で、早速人類みな飯類のOPEN初日に突撃して参りました!!!
阪急京都線 南方or地下鉄御堂筋線 西中島南方駅から東へ徒歩約5分。
火凛亭という焼肉店のお隣に店舗を発見。
本店(というべきなのか)の人類みな麺類と同じく屋号の看板なんかはありません。
白を基調とし、「飯」の文字が描かれたパネルのみという、素晴らしくシンプルな外観です。
開店前からの行列は15~6人と、既に周囲の期待値を垣間見る事が出来ます。
この後所用を控えていて間に合うかヒヤヒヤしましたが、なんとか2順目に滑り込めましたwww
店内はカウンター7席のみのコンパクトな席数ながら、
空間を広く使っているので、狭っ苦しさの無い居心地の良さを生み出しています。
カフェ的なシャレオツさ満載なんで、女性のお1人様でも気兼ね無く入れそう。
奥の別室にはなんと陶芸部屋があり、こちらで使われているカレー皿は全て店主の手作りだそうです。
この日は初日レセプション(??)のようで、カレーやドリンクを無料でお試しさせて頂けました。
カウンターに着きますと、まずはお冷orビールをセレクト。
その後、順番にカレーが提供されていきました☆
【カレー(仮名)】—円
焼き物の皿に盛られましたカレーは、見た目から凄いインパクト。
何系のカレーか前情報が無かったのですが、見た感じは完全なるスープカレーです。
しかもパッと見「薄そう」と思ってしまう、やや透明度の感じる仕上がり。
そしてライスの横に鎮座するは、人類みな麺類自慢の極厚チャーシュー!!!
流石はラーメン店主の生み出したカレー、全てが異色尽くしでいきなり予想を覆してくれます(笑)
しかし漂ってくるスパイスの香りはなかなかのもの。やはり期待は高まります。
まずはカレーのみを一啜り。
ふわっと広がる優しい香辛料の香りと風味の中に感じるのは、明らかに和出汁のテイスト。
鶏がら、鰹等の出汁を利かせ、しっかりと旨味を持たせた、非常に味わいの深いスープです。
辛さは相当に抑え、出汁の旨味、玉葱の甘味、スパイス感を前面に出していますね。
スパイスに関しても、ガツンと尖りのある利きではなく、あくまで出汁の味を掻き消さないバランス。
所謂「カレーライス」を予想しているとズッコケる結果になりますが、
いやいや~コレかなりマニアックな創作系でむっさ旨いじゃないですか☆
そしてある意味でメインにも見えてしまう存在感の極厚チャーシュー。
これがまたホロホロのトロトロで堪んナイス☆
脂分をしっかり落としているのかギトギトさは皆無で、カレーの味わいを損ないません。
そしてセットになったサラダが何気に旨い。
レタスや紫玉葱等々、一般的な内容のサラダなんですが、心地の良い酸味がカレーとマッチ。
良い箸休めにもなっていて、良い脇役っぷりです。
失礼ながら、めっさ普通な「カレーライス的代物」を予想していただけに、度肝を抜かれました。
和出汁×スパイスという、創作的且つしっかりとした旨さを発揮しています。
普通の人には、カレーというより「スパイス出汁ご飯」といったほうがしっくりきそうですが、
これはマニア受けする事間違い無しの立派なカレーですわい☆
帰りしなに「コレ価格は幾らにするんですか??」と訊ねたら、「まだ決まってません」との事(笑)
いやいやいや、翌日から通常営業でしょ!!!なんという剛の者(笑)
松村店主は今後、昼は人類みな飯類、夜は十三の新店・くそオヤジ最後のひとふりにおられるとの事。
会社の事務所も近くにあるし、これはちょくちょくとお邪魔する事になりそうですわい☆
…と思ったら、どうやら土曜限定の営業スタイルになったみたいっすねwwwガ–ΣΣ(゚Д゚;)–ン!!
【人類みな飯類】
ジャンル:スパイスカレー
電話:非公開
住所:大阪府大阪市淀川区西中島3-6-16
交通手段:阪急京都線 南方駅から徒歩5分
営業時間:12:00~14:00
定休日:日~金曜日
駐車場:無
サイト:http://www.world-of-the-noodles.com/
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