【閉店】『カレー屋 五味』~あべのベルタ地下で濃厚バタチキ☆~

 

五味(バタチキ)1
この日は阿倍野での防火・防災管理講習に参加~。
1時間のお昼休憩のカレーランチに、こちら『カレー屋 五味』をチョイス。
こちらの店主は脱サラ後にインドにてカレー修行したという経歴の持ち主。
食べ歩き仲間からもお薦めされていたので、この機会に突撃してきました!!!(・∀・)


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地下鉄谷町線 阿倍野駅の7番出口から直結の、あべのベルタB2F内に店舗を発見。
店頭にはスプーンがオブジェ的に飾られており、店主の似顔絵が描かれたタペストリーが。
お昼で完売してしまう事も少なくないらしく、店内はお客さんで賑わっておりました。

五味(バタチキ)4 五味(バタチキ)5
店内はオールカウンター席で全部で16席。
厨房前の席に加えて、奥には壁に面した席がズラッと並んでいます。
壁には外の外壁と同じくスプーンのオブジェ。
お店は似顔絵クリソツのオーナー・シェフと奥さんと思しき女性の2人で営業されとります。

五味(バタチキ)6
奥のカウンター席にてメニューを拝見。
こちらのカレーメニューは以下の3種類でおま。

・バターチキンカレー(M:880円/L:1,080円)
・おとなの海老カレー(M:880円/L:1,080円)
・五味スペアリブカレー(M:1,000円/L:1,200円)
※各メニュー、ランチ時にはラッシー付

ふむふむ、自信の現れか原材料の価格高騰の影響か、なかなか強気な価格設定ですなー(´Д`)
今回はサクッと定番的な「バターチキンカレー」をMサイズでオーダー。


【バターチキンカレー(Mサイズ)】880円
五味(バタチキ)12
リング状に盛られたターメリックライスの中心に、濃厚そうなルーの湖。
湖面には素揚げしたスライス南瓜とクリームで描かれたハートマークというラヴリーさです☆
横には千切りされた人参のピクルスが添えられています。

五味(バタチキ)9 五味(バタチキ)10
ライスのダムを崩しますと、正しくダム決壊の如くルーがドバドバっと流れ出てきます。
アーンド、チキンの土石流がゴロンゴロン。なんともオモロー・ネバー・ノーズな演出デス。
その流れ出る感じからも見える通り、かなり粘度のある濃厚な仕上がりですなー。
ファーストアタックは「甘み」で、角の無い柔らかなスパイス感と共に口内に広がっていきます。
まったりとした濃度高めのバター感が味の全体を支配。
その片隅にふっと引っ掛かるトマト系の酸味が、味の変化を加えていております。

濃厚バタチキで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

惜しむらくはバターの濃度にベースの鶏ガラスープが押し負けてしまっており、「旨味」の存在感が希薄な点。
スパイス感も押さえられており辛さはほぼ皆無(まぁバタチキだし)。
かなりマイルドな仕様となっているので、万人受け路線の王道と言えば王道らしいバタチキです。
でもフツーの人はこういうカレー好きなんだろうな~。。。

五味(バタチキ)11
ランチの食後にはラッシーがサービスされます。
良い甘さで、本来ならHOTになった口内を鎮めてくれる良き相棒なんでしょうが、
ん~今回は全然HOTになってないから甘+甘でちょっとツラいかも(笑)


インド人から教わったというだけあり、基本は押さえられた印象。
そこに独自のテイストや、日本人向けにカスタマイズした感じがあります。
「バターチキンカレー」に関して言えば、一般的なインド・ネパール料理店にあるそれとよく似た感じ。
丸みのある味わいというよりは、全体的にぼやけた印象なので、この点は個人的にやや残念。
これは他の2品に期待したいトコですな~。
とはいえ、カレー屋の少ない天王寺・阿倍野エリアでは貴重なお店。
この界隈でのスパイス活動の際には、また訪問させてもらうやもですわい(・ω・)


【カレー屋 五味(いつつみ)】
ジャンル:カレーライス
電話:06-6633-0203
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1 あべのベルタB2F
交通手段:地下鉄四つ橋線 阿倍野駅から徒歩約1分
営業時間:11:30~15:00/17:30~21:00
定休日:金曜日
駐車場:有(あべのベルタの駐車場)
サイト:無

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