【移転】『スパイス食堂ベホマズン』~ガツンとスパイス&深みある出汁!!アメ村の間借りスパイスカレー専門店☆~

   2020/08/05

大阪の流行の発信地としても名高い、心斎橋アメリカ村。
ファッション・音楽・グルメ・アートといった様々なカルチャーが揃ったこのエリアに、今も勢いが止まらないカレーシーン、特に間借り文化が広がっているのは、ある種の必然と言えるかもしれません。
実際ここ数年でアメ村界隈の間借りカレー屋はぐっと数を増やし、そのレベルも向上。

今回お邪魔したお店も、そんな中の1店。
こちら『スパイス食堂ベホマズン』をリサーチしてきました!!!

大阪市中央区西心斎橋1『スパイス食堂ベホマズン』

大阪メトロ各線「心斎橋駅」の8番出口からアメ村方向へ進み、最初の交差点を左折。
2ブロック目の真ん中辺りにあるアンクルサムビルの4階に店舗を発見できます。

ひーこら言いながら4階まで到着。
『Bar SORRA』のお昼間を間借りしての営業なんですねー。

店内はカウンター&テーブルの全27席ほど。
かなり広々とした空間は開放的な雰囲気を醸し出しています。
現在は店主お1人で営業されているみたいですね。

<メニュー>
・トマトチキン&ポークキーマの魚介出汁カレー 900円
<トッピング>
・パクチー 100円 / 大盛り200円
・ピクルス大盛り 200円
・ライス大盛り 100円 / 特盛り200円
・ルー大盛り 200円 / 特盛り300円
<辛さ>
・ホイミ(普通) 0円
・ベホイミ(辛口) 100円
・ベホマズン(激辛) 200円


カレーは1種類という漢らしさ満載なラインナップ。
トッピングも色々あり、また辛さのランクがネタ感満載ww
今回はカレーデフォに辛さは「ベホイミ」でお願いしました(^ω^)

【トマトチキン&ポークキーマの魚介出汁カレー(辛さベホイミ)】1,000円

大皿に盛られたカレーは、圧倒的なシンプルさを持ったカレー&ライススタイル。
副菜は玉葱とプチトマトのピクルスのみというのも潔し。
ピンクペッパー&カスリメティが映えますね。

俯瞰から見るとそのシンプルさは更に際立ってきます。
これぞTHE スパイスカレーといった佇まい。

カレーはメニュー名通り、鶏と豚の合い挽き肉によるキーマ仕様。
ややとろみの強さを見せる感じですね。
ファーストアタックはトマトの酸味と柔らかな甘さに、挽き肉の旨味が絡まったベーシックな攻め具合。
そこから広がる魚介系の旨味がじんわりと感じられますね。
この日の出汁はクロムツと鶏ガラの合わせ出汁との事。

ライスは日本米によるターメリックライス。
いわゆる短粒種ですが、カレーに合わせて硬めの炊き具合に仕上がっているので、カレーとの相性もばっちりです。
辛口の「ベホイミ」にしましたが、激辛!という感じではなく、旨味とのバランスの取れた丁度良い塩梅ですね。
といいながら後半は結構汗ばんできました(笑)

スパイシーさに仄かな出汁感を纏ったカレーで旨い!!!(^ω^)


スタンダードなスパイスカレーと思いきや、まさかの出汁カレー的スタンス。
それを強調するのではなく、あくまで旨味の一環として取り入れている感じです。
このタイプの塩梅って、ありそで無かったかもですな。

ウマウマな出汁とスパイスの融合を堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

お出汁は都度変わるバリエーション!!!

その時々に手に入る魚介を使用している為、お出汁の内容は変幻自在。
これは次回はまた違った味わいに変化するのかも。
なかなかハードル高めなお店ですが、また頑張ってお邪魔してみたいと思います。

新旧入り乱れる心斎橋アメ村カレー事情。
更なる盛り上がりをみせるであろう、この流行の最先端の地に、まだまだ期待が止まりませんね!!!

店舗情報

【スパイス食堂ベホマズン】
ジャンル:スパイスカレー
電話:非公開
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-5 アンクルサムビル 4階
交通手段:大阪メトロ各線「心斎橋駅」から徒歩3分
営業時間:12:00~15:00(売切れ次第終了)
定休日:土曜・日曜・祝日
駐車場:無
サイト:Instagram

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