『登龍門 天満店』~南森町の辛口伝説が復活!!-天満編-☆~
大阪激辛カレーの草分け的存在と言える『辛口料理ハチ』。
大阪は勿論、関西の辛口カレーファンの間では伝説と化している激辛の名店でした。
2012年4月27日をもって惜しまれつつも閉店してしまったおばちゃんの味。
よく分からないFC展開店が「辛口料理」を名乗って残念な事になっている昨今、
もう二度と食べる事が出来なくなったと思っていた『ハチ』のカレーが……
なんと復活してるというじゃあーりませんかっ!!!Σ(゚Д゚)
勿論、おばちゃんが現役復帰したとかではありません(笑)
何でも当時通っていたファンが「あのカレーをもう一度食べたい」という想いから、
2年間の試行錯誤の末に「かなり近いカレー」に仕上がったというお話。
こういう話を聞くと、どこぞのなんたらバチがフラッシュバックして少々不安を覚えるのですが、当時のファンからも「9割方再現されている」とかなりの評判だったり。
これは…
これは…
行くしかないでそっ!!!(゚∀゚)
縦横無尽にランチ爆走できるのもあと少しとなってまったワシ。
行ける機会がある内にと、淀屋橋エリアからチャリで爆走!!!
こちら『登龍門 天満店』に突撃して参りました!!!
JR環状線 天満駅の南口から、線路沿いをズズイと東へ直進。
「ホテル ラヴィアンローズ」を越えてすぐの角を右折した所に店舗を発見。
夜はもつ鍋・ちりとり鍋のお店なんですねー。
店前にはカレーランチの看板&「南森町あのカレー」の誕生秘話がー。
1日限定10食とはなかなかハードル高いすね。
店内は奥に長い感じでテーブル席オンリー。
入店時は先客で満杯やったもんで、外で10分ほど待機。
むむ~…既にハチフリークの中では有名だったのかしらん。。。
厨房にはマスターと思しきおっちゃんがせかせかと調理しておりますた。
基本的にメニューは「南森町のあのカレー」1本勝負(そらそうだ)。
トッピングとして「大盛」「小盛」や「たまご」があります。
今回は勿論デフォ並盛でオーダーしやーした!!!
【南森町のあのカレー】900円
ざっと待つ事10数分で…キタキター!!!このヴィジュアル!!!
正に往年の『ハチ』のカレーを思い出させます!!!
人参ピクルスが添えられていませんが、代わりに大根ピクルスが別皿で。
『ハチ』ほどのボリュームではありあmせんが、定番の牛肉もゴロンと入ってますねー。
あひーー!!!
懐かしきこの激辛っぷり!!!Σ(゚Д゚)
一口目のファーストアタックには、ほんのーりとした甘味が感じられ、その後すぐに強烈なる悪魔的辛さが押し寄せてきます!!!
うおおおおおこれはかなーり往年の『ハチ』のクオリティに近付いた再現度DEATH!!!
しかしただ辛いだけではなく、しっかりと旨味も備わってるところが正に『ハチ』的。
辛い!!旨い!!でも辛い!!でも旨い!!の…
辛旨のエンドレスワルツ!!!(゚Д゚)
やや粘度というかとろみが強めな感じがあり、あの独特の酸味はまだ感じられませんが、
それでも噂通り「9割方再現」というのは間違いありませんな!!!
コレは正に…
禿げウマ!!!&禿げ辛!!!Σ(゚Д゚)
具の牛肉はゴロンゴロンと3~4個ほど。
トロトロに柔らかく煮込まれてた『ハチ』とは違い、肉の食感を保った煮込み具合。
こういうのも何気に合いますねー。
前半は懐かしさと勢いで飛ばし気味だったスプーンも、後半はスローペースの持久戦(笑)
滝の様な汗と共に目の下がプルプルしてくる感覚の中、きっちりと完食!!!
食べて外に出た際の風がやたらと心地良かったです(笑)
禿げウマ&禿げ辛なカレーランチ、ご馳走様でした!!!m(_牛_)m
これは…皆が諦めていた「ハチの味復活」を期待させる一皿でした!!!
なんでもこちら『登龍門 天満店』と南森町の『あいまい』(こちらは水曜限定)の方と同じレシピで提供しており、双方でお客さんの意見を聞きながら更なる調整をしているとの事。
素晴らしい!!!これぞハチを愛する方々の思想ですな!!!
とにかく「ハチファンの為にやっている」という感じがひっじょーに強く感じられ、
『ハチ』の名を金儲けの道具にしてないのがイイ!!!(゚Д゚)
おっと、この話は長くなるのでダメよ~ダメダメ☆(時期ネタ)
こちらも『あいまい』も、ホント頑張っていただきたいデス!!!
また機会を見つけて再調整されたのを味わってみたいすねー(・ω・)
【登龍門 天満店】
ジャンル:欧風カレー/もつ鍋/ちりとり鍋
電話:06-6357-0078
住所:大阪府大阪市北区天神橋4-2-19
交通手段:JR環状線 天満駅から徒歩約3分
営業時間:12:00~14:00(木曜のみ)/17:30~23:00
定休日:無休(カレーは木曜ランチのみの提供※1日10食限定)
駐車場:無
サイト:無
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