『アアベルカレー』~究極にまで高められた熟練度!!九条カレーシーンの平日限定カレーがヤヴァ旨☆~
大阪カレーの盛り上がりの中、なっかなかお邪魔できない「平日限定のカレー屋」。
しかもランチタイムだけとなると、そのハードルは一気にぶち上がります。
北浜のレジェンド『カシミール』
間借りカレーのパイオニア『谷口カレー』
西中島南方の出汁カレー『旬香唐』
多彩なる創作現地系『スパイス料理 ナッラマナム』
etc…
そんな平日カレーの1店である九条『アアベルカレー』。
玉造での間借り営業を経て、九条にて実店舗OPENしてからというもの、その爆発的人気は現在でも衰えを知らず。
暫く平日カレーが食べられなくなりそうなので、久々にお邪魔してきました(^^)
地下鉄中央線 九条駅の2番出口から徒歩15歩。
「藤井エステートビル」の3階です。
何度来てもやっぱ素晴らしい駅近立地すね。
階段の途中にはこんな感じの看板が置かれています。
ふむふむ…どれも守って当然の内容なんで、お店に行く人は要注意です。
予想通りなっかなかの行列でしたが、回転が良いのか割と早く入店。
カウンター&テーブル席の店内は落ち着きある空間となっており、店主・安倍さん&ぺーちゃんの名コンビがテキパキと営業されとりました(^ω^)
<メニュー>
アアベルチキンカレー 850円
アアベルチキンカレーと週替わりカレーの2種あいがけ 1,000円
<トッピング>
スパイスたまご +100円
ルー&ご飯大盛 +100円
この日の週替わりは「マトンと林檎のマサラ」。
そらもう「2種あいがけ」以外の選択肢無いっしょ(^^)
毎度お馴染みの「スパイスたまご」もトッピングしてもらいました☆
【2種あいがけ(スパイスたまご付)】1,100円
ぬあー!!!お久しぶりのこのヴィジュアル!!!
インドのターリーをイメージしたこのワンプレートスタイル。
もう輝かしいレベルのオーラを発しているが如しです。
やはりこのタイプのカレーは上からの絵が映えますなー。
ダル・カチュンバル・ライタ・アチャール・パパドがセットになっちょります。
先ずはレギュラーの「アアベルチキンカレー」。
もうチキンカレーを完成させてしまった感すらある圧倒的バランス感。
じわりと広がる旨味からの適度な辛味に適度なスパイス感。
この3点が見事なトライアングルを形成しています。
このクオリティのチキンカレーはなかなか食べられませんな(☆∀☆)
至高のレベルに高まった圧巻のチキンカレーで禿げウマアアアアア!!!!Σ(゚Д゚)
続きまして「マトンと林檎のマサラ」。
粗めに挽いたマトン肉と角切り林檎がゴロゴロです。
仄かに野性味のある風味を感じさせつつ、旨味をギュッと凝縮させた圧巻のジビエ感。
火の通った林檎の濃密な甘味が加わり、摩訶不思議な一体感を生み出しています。
果実系って何気に落とし込むのが難しいと思うのですが、流の見事な着地点。
羊の野性味×林檎の濃密さでむたくた禿げウマアアアアア!!!!Σ(゚Д゚)
後半はキドニービーンズ入りのミックスダルやスパイスたまごを加え、2種類のカレーを混ぜ合わせていきます。
この2種類のカレーによる味わいのタッグ。
ダルやスパイスたまごの甘味や円やかさの共演も、また味わいをガラリと変えてきます。
カチュンバルやアチャールの酸味も良いアクセントです(^ω^)
これもまたターリーっぽいスタイルですなー。
様々な味わいのフュージョンによる究極進化形で禿げウマアアアアア!!!!Σ(゚Д゚)
もう安定感という言葉すら超越した鉄板の旨さ。
特に「アアベルチキンカレー」の熟練度は本当に半端ではないす。
おそらくは単品でも十二分に満足出来る逸品。
ウマウマな至高のターリー式スパイスカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
久々の訪問でしたが、相変わらずの満足感と多幸感。
食後は余韻で暫く夢心地だったりします。
美味しいお店は勿論沢山ありますが、食べ終わった後にこれ程「旨かった」と感じられるお店はそう多くありません。
平日営業のみでも行列になるのも納得です。
とはいえ、出来れば土曜日営業、隔週でもいいのでやってもらえないかと思う今日この頃。
次食べに行けるのは何時になるか分かりませんが、またチャンスを伺ってお邪魔したいと思います!!!
大阪カレーシーンを代表するお店の1つ、これからも盛り上げていって下さい(^ω^)
【アアベルカレー】
ジャンル:スパイスカレー
電話:非公開
住所:大阪府大阪市西区九条1-25-9 フジイエステートビル3F
交通手段:地下鉄中央線線 九条駅から徒歩15歩
営業時間:12:00~15:00(L.O.14:30)
定休日:土曜日・日曜日・祝日・月曜日
駐車場:無
サイト①:twitter
サイト②:facebook
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