『インデアンカレー 中之島フェスティバルプラザ店』~大阪カレーの代表格!!安定の純甘辛カレー☆~

 

インデアンカレー中之島(201608)01
カレーマニアの間で現在の「大阪スパイスカレー」が台頭する以前。
大阪のカレーと言えば甘さからの辛さという流れの、所謂「大阪カレー」が主流でした。
現在でも根強い人気を誇り、一般層に置いてはまだまだこの「甘辛カレー」こそがカレー(カレーライス)であると認識されています。
そんな「大阪カレー」の代表格といえば、やはり『インデアンカレー』を外す訳にはいきません。

1947年から70年近くもの間、大阪人のカレー欲を満たしてきたこちら。
現在では大阪・兵庫・東京を合わせて9店舗を展開しています。
チェーン店と思って甘く見てはいけませんよ。
『インデアンカレー』各店でカレーを提供する社員は、皆長い修行を経てからでないとご飯を盛り、カレーをかける事ができません。
初めてカレーを出す社員は、例外無く緊張で手が震えるそうな。
それ程までに真剣に向き合ったカレー、深くない訳がありません。

今回はその中の1店舗である『中之島フェスティバルプラザ店』にお邪魔してきました(・ω・)


インデアンカレー中之島(201608)02
地下鉄四つ橋線 肥後橋駅の4番出口から直結の「中之島フェスティバルタワー」の地下1階。
飲食店が立ち並ぶ一角にお店を発見できます。
本店を除く多くの店舗と同じく、正面はガラス張りでメニューのディスプレイが置かれています。

店内は湾曲型のカウンターオンリーで席数は20弱くらいっすかね。
厨房をぐるりと囲む様な形の、オペレーション的にも効率の良さげな配置。
とりあえず入口近くの席に着いてメニューを拝見。

インデアンカレー中之島(201608)03こちら『中之島フェスティバルプラザ店』のメニューは、メインの「インデアンカレー」を筆頭に「インデアンスパゲッティ」「ミートスパゲッティ」「ハヤシライス」「ピラフ」の5種類。
なんと半数以上がカレーじゃない(笑)
でもいつか「ハヤシライス」「ピラフ」も食べてみたいんですがねー。
やっぱりここは「インデアンカレー」をデフォでいただきました(^^)


【インデアンカレー】750円
インデアンカレー中之島(201608)04
来ましたよー。楕円形のお皿に盛られた粒の立ったライスと、その上に満遍無く掛けられたカレールー。
安定&鉄板のヴィジュアル。これぞ「インデアンカレー」といったスタイルです。

インデアンカレー中之島(201608)07セットでピクルスも付いてきます。
このピクルスの甘酸っぱさがまたエエ仕事しよるんすよね。

インデアンカレー中之島(201608)05ルーはほんのりととろみがあり、シャバシャバでもネットリでもない心地の良い粘度。
具はほぼほぼ無く、ちょろりと牛肉が見え隠れ。
即ちこれ、具がしっかり溶け込んだ粘度であります。

インデアンカレー中之島(201608)06一口いただきますと、まったりとした甘みが舌を包み、そこからグイッと刺激的な辛味が追いついてきます。
一般的にはかなり辛い部類に入ると思いますね~。
(マニアはやや痛覚に異常があるので丁度良い辛さかなぁ笑)
とはいえ、ただ痛辛いだけでなく、溶け込んだ旨味の強さもしっかり感じられるバランスの良さ。
この旨味の存在感が「辛いけどもスプーンが止まらない」現象を生んでるんでしょうなー。
甘さ→辛さ→旨味のエンドレスな麻薬的常習性です(・∀・)

大阪の甘辛カレー文化の象徴で禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

さくさくと平らげてまってあっという間に完食。
なんだかんだでじんわりと汗ばむこの辛さ、そして高揚感。
「カレーライス」という分野として考えれば、1つの完成形と言っても過言ではない甘味・辛味・旨味の3本柱。
しっかりと堪能させていただきました!!!
ご馳走様でした!!!m(_イ_)m


どの店舗でいただいてもしっかりとしたクオリティを守っていますね。
セントラルキッチンとはいえ、現場の調理の仕方で味に差異は出るものですが、これだけの「味の振り幅」の少なさはチェーン店としては別格。
安心していただける安定のカレー、ほんま貴重です。

全9店舗を制覇してみるのもオモローかもしれませんなー(・∀・)


【インデアンカレー 中之島フェスティバルプラザ店】
ジャンル:カレーライス
電話:06-6202-5213
住所:大阪府大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー地下1階
交通手段:地下鉄四ツ橋線 肥後橋駅から直結
営業時間:11:00~23:00(土日祝11:00~21:30)
定休日:不定休
駐車場:無
サイト:http://www.indiancurry.jp/index.html

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