『黒門屋らーめん 総本店』~驚愕のフュージョン!!!ラーメン屋が打ち出す麺とライスのあいがけカリー☆~
関西カレーシーンの代表的文化として挙げられるのがやはり「あいがけ」。
あいがけの起源は様々な諸説ありますが、有力な話としては東京・築地市場内の『印度カレー中栄』が最初だったとか。
その文化は関西でも急激に広がり(というか関西の方が広がってるんじゃ)、今や2種類以上のカレーを出しているお店ではメジャーなトッピングとなっています。
様々なあいがけが存在する中、見つけてしまったあいがけは、ルーではなくなんと「ライス」と「麺」のあいがけ!!!
遂にあいがけ文化はルーを飛び越えて炭水化物のあいがけにまで達しましたか。
つー訳でこちら大阪・日本橋の『黒門屋らーめん 総本店』に行ってきました(^ω^)
ラーメン屋が生み出すオモローなあいがけに期待大です!!!
地下鉄堺筋線 日本橋駅から堺筋を南へ徒歩約1分。
黒門市場の入口すぐ横にお店を発見できます。
なんしか年季の入った外観すねー。
あ店内はカウンター1本のコンパクトサイズ。
外との区切りはビニールカーテンなので、この季節はなかなかにちびしい(・ω・;)
店内はエエ感じの豚骨臭が漂っており、食欲掻き立ててきよります。
メニューは当然ラーメン屋なのでラーメン中心。
そんな中一際異彩を放っているのが「豚骨カレー」と「豚骨カレー麺飯」です。
ん?…「豚骨カレー麺版」て。
まぁなんしかお目当ての「豚骨カレー麺飯」をオーダー。
【豚骨カレー麺飯】700円
金属の器に盛られて現れました…謎の物体(笑)
これぞライスと麺のハーヘンハー(ハーフ&ハーフ)ってやつすね。
カレールーとチャーシューがサブ的に見えてしまいますなー。
カレーはサラサラスープ状のスタイル。
ルーのみを啜ってみますと、かなり豚骨の味わい豊かな濃厚な旨味と甘味。
そこにほんのりと伝わるカレー的な風味の後追い。
スパイスカレー的な主張でもない、どちらかと言えば「カレー豚骨スープ」といったニュアンスのほうが近いかもです。
ライスは一般的な白米を使用。
ラーメン屋のライス的なやや柔らかめの仕様なので、サラサラカレーとの相性はなかなか。
白米の甘味と豚骨の甘味が掛け合わさって結構な濃度です。
続きまして麺の方をば。
豚骨ベースのカレースープに合う細めのストレート麺を使用。
茹で加減はかなり柔らかめですなー。カレーに合わせてるのかな??(いやいや)
そしてカレースープの量から、ラーメンというよりは混ぜ麺的なスタイルになっちょります。
麺とライスの量に対して、個人的にはちょっとカレースープが足りないかな??
かなりネタとしてオモローな一品でありました(・ω・)
正直色んな改善点が見え隠れしていますが、発想としては非常にオモロイ!!!
是非是非ブラッシュアップしたものをいただいてみたいすねー。
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
流石にラーメン屋のスープをベースにしているだけあり、コクと旨味はかなりのもの。
カレーの風味は市販品でしょうが、この旨味とのミックス具合はイイ感じ。
もうちょいスパイシー寄りになれば更に好みの味になりそ(^ω^)
麺とライスのコンディションを調整するだけでも大分と印象変わりそう。
クオリティアップに期待です!!!(・∀・)
【黒門屋らーめん 総本店(くろもんや)】
ジャンル:ラーメン/カレーライス
電話:06-6645-8655
住所:大阪府大阪市中央区日本橋1-21-28
交通手段:地下鉄堺筋線 日本橋駅から徒歩約1分
営業時間:11:00~24:00
定休日:無
駐車場:無
サイト:http://kuromonya.com/top.html
この記事へのコメントはこちら