『あきらカレー』~爆発する独創性!!スパイス炒飯×出汁感溢れるカレーの最強タッグ☆~

 

関西のカレー文化を支える1つの柱である「宿借り・二毛作カレー」。
Barや居酒屋の空き時間を間借りしたり、屋号を変えての営業といったスタイルで、数多くのカレー屋が誕生しています。

そんな中の1店である京町堀の『あきらカレー』
居酒屋『日本酒のめるとこ 肥後橋店』にて火曜・木曜を中心に営業している二毛作カレー店です。
以前お邪魔した時から、かなりスタイルを変更したとのお話を聞き、レアな土曜営業の日に突撃してきました!!!(^ω^)

大阪市西区京町堀『あきらカレー』

大阪メトロ四つ橋線 肥後橋駅の7番出口から四つ橋筋を南へ。
200m程進み京町堀1の交差点を右折。2ブロック先の交差点を右折すると、左手に店舗を発見。
『CURRY家 Ghar』の真向かいという立地ですが、カレーのタイプは全く違うので住み分け出来てる感じがイイですねー。

この日のカレーは「タラ白子のマサラスパイス炒飯」と「あさりと黒あわび茸のキーマ」の組み合わせ。
3種類の副菜もセットになっています。
トッピングの「スパイス半熟卵」もトッピングしてもらいました!!!

【タラ白子のマサラスパイス炒飯とあさりと黒あわび茸のキーマ(スパイス半熟卵付き)】1,000円

お!確かにコレはかなりの変化を感じさせますねー。
スパイスで炒めた炒飯にサラサラのカレーを合わせるスタイルは、かなりのオリジナル性を発揮しています。
これはもう変化というより進化の域。

俯瞰からの眺め~。
これは正に今の大阪スパイスカレーを象徴する様な自由な発想です。

カレーは挽き肉、あさり、黒あわび茸の出汁が染み出た旨味押しタイプ。
辛さはほぼ無く、単体だとスープ的な存在感です。

そしてこちらスパイス炒飯。
注文が通ってから個別に炒める為、熱々のパラパラで提供されます。
そこに白子マサラがドッキングし、抜群のスパイスの効きを発揮。

そしてカレー、炒飯、副菜を全てドッキングさせていただきます。
単体ではその優しさや主張の強さが感じられますが、全てを一体とする事で非常にバランスの良い仕上がりに変化。
白子の濃厚さも加わって、すんばらしい旨味とスパイスの集合体と化しています。

カレー×炒飯×副菜の生み出す一体感がむたくた禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)


以前いただいた時とは完全に違うカレーになっていてビックリ。
かなり作り込んだ感じがひしひしと伝わる完成度です。
カレーの「柔」と炒飯の「剛」が合わさる事で、素晴らしき融合性に。
この新感覚は、大阪カレーシーンに新しい風を吹かせるやもですね。

ウマウマなカレーと炒飯の高め合いを実感しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

火曜・木曜以外にレア営業も!!

基本的に火曜と木曜のランチ営業のみですが、稀に土曜や祝日営業を行う事もあり、平日に行けない人もチャンスあったりします。
詳細はSNSを要チェケラ。

カレーも抜群に旨い訳ですが、あきら氏が務める『日本酒のめるとこ』夜営業でもウマウマな一品やスパイス料理もあるので、日本酒好きは是非ペアリングを楽しんでいただきたいす(^ω^)
またチャンスを伺ってお邪魔したいお店が増えました☆

店舗情報

【あきらカレー】
ジャンル:スパイスカレー

電話:06-6136-7305
住所:大阪府大阪市西区京町堀1-12-6
交通手段:大阪メトロ四つ橋線「肥後橋」駅7番出口から徒歩約4分
営業時間:11:30~13:30
定休日:月曜・水曜・金曜~日曜
駐車場:無
サイト①:Instagram
サイト②:Twitter

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