『印度カレー 中栄』～築地市場でサクッと朝カレー☆～

ちょいと所用で1泊2日のお江戸旅行!!!
この機会に東京のカレーを堪能しようと、まずは早朝の築地市場へ。
こちら『印度カレー 中栄』へ行ってきました。
築地市場内にて大正元年創業という超老舗のカレー店。
市場内だけあって早朝5時から営業している、朝カレー使用にはグンバツのお店です。
夜行バスで到着後に速攻で突撃であります!!!

都営大江戸線 築地市場駅のA1出口から徒歩約8分。
築地市場内の一角(ややこし過ぎて説明不可ww)に店舗を発見。
8時前くらいに到着しましたが、まだまだ朝カレーのお客さんがわんさかと入っておりました。
正面は総ガラスの扉なんで丸見えです(笑)

店内はコの字型のカウンター形式。
こんな感じで市場で働く方々でほぼ満席状態です。
が、やはり市場は忙しいのか食べるスピードも回転も速い速い。
次々とお客が入れ替わっていきます。
(そんな中まったりとメニュー選んだり食ったりしてるわたくしめ)

早速メニューを拝見しますと、こんな感じー。

・印度カレー(550円)
・ビーフカレー(550円)
・ハヤシライス(550円)
・合いがけ※上記3種類から2種類(650円)
・炙りチャーシューカレー(900円)
・築地魚河岸シーフードカレー(1,000円)

こちらに「玉子スープ」や「みそ汁」なんかのサイドメニューが。
キャベツやルーのおかわりもでき、なかなかバラエティに富んでますね。
今回は「合いがけ」いこうかと思いましたが、やっぱ築地っつー事で「築地魚河岸シーフードカレー」をいただきまふた☆(・∀・)

【築地魚河岸シーフードカレー】1,000円

ドドンとでっかいお皿に盛られましたカレーの海とライスの山。
そしてライスの上には盛り盛りの千切りキャベツ。
こいつぁ朝からボリューミーっすね～♪

ルーにはエビ、イカ、ホタテ、アサリ、そして贅沢にもズワイガニの爪と、海の幸がどっさり入っています。
ん～流石は築地といったトコでしょーか(・ω・)
ルーは仄かにとろみを感じるくらいの粘度低めなジャパニーズ・カレーライス。
2種類のカレーの中の「印度カレー」と同じルーの様子。
辛味は薄っすらとしたくらいの低刺激。スパイスの強みなんかも緩やかなもので、正に日本の古き良きカレーライスといった感じ。
円やかさの中に魚介系の味わいがミックスされた旨味重視のテイスト。
魚介も小振りですがプリプリで、流石の鮮度の良さを感じます。
ん～、この最近忘れていた感じ、やはり日本人の舌に馴染みますわい。

懐かしさ満載の旨味の広がりで禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

千切りキャベツはシャキッとした食感と瑞々しさで、カレーでこってりした口内をサラッとしてくれる良い箸休め。
こいつをカレーに混ぜ合わせていただきますと、これまた味わいがマイルドになってイイじゃないですか!!!

見た目「金沢カレー」的な印象ですが、味の方向性は大分とマイルドなのでしつこさは無し。
これは朝カレーにバッチシ相性の良い仕上がりですね～。
市場の野郎共の胃袋を支えるノスタルジックカレー、ご馳走様でした!!!m(_魚介_)m

築地市場の風情ある雰囲気に合わさる、懐かしさ満載の旨味カレー。
時代に合わせて変化するのではなく、創業からの味を維持し続けるというのも、これはこれで1つの生き残る方向性ですねー。
油分の少ないカレーは胃にもたれないながらも、肉体労働系な野郎共の胃袋を満たす為かボリュームはがっつりとあるんで、少食な方にはちとキツい量です(笑)

築地に来たら寿司かシーフードフライという印象持ってましたが、この朝カレーもエエヤンカイサ!!!
市場内でのぶらり呑み歩きの〆にカレーもアリだなー。14時までだけど(ﾟ∀ﾟ)

【印度カレー 中栄(なかえい)】
ジャンル：欧風カレー
電話：03-3541-8749
住所：東京都中央区築地5-2-1 築地市場1号館
交通手段：都営大江戸線 築地市場駅から徒歩約8分
営業時間：5:00～14:00
定休日：日曜・祝日・不定休(築地市場に準ずる)
駐車場：無
サイト：http://www.nakaei.com/