『NIRVANA spice&space』~レンタルスペースも対応!!新感覚カジュアルスリランカカレー専門店が肥後橋にOPEN☆~
大阪の空前のカレーブームの一角を占める「スリランカ料理」。
大阪におけるスリランカ料理のルーツは、1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」、通称「花の万博」。
その際に招聘され来日したスリランカ人シェフがその後も日本に残り、大阪の地で数多くのスリランカ料理店が出来る原点となりました。
現在も新たなスリランカ料理を提供するお店は増えており中には日本人シェフが腕を揮うお店も。
今回紹介するのが、そんな中の1店『NIRVANA spice&space』。
ここ最近カレー熱高まりつつある肥後橋エリアに、7月7日OPENしたほやほやの新店。
まだまだきますねスリランカ。
コチラのお店、スリランカカレー店としてだけでなく、週末はバル営業、そしてお店をレンタルスペースとしても活用できるという多目的店舗となっているそうな。
このオモローそうな新店、早速お邪魔してみました!!
地下鉄四つ橋線 肥後橋駅の7番出口から四ツ橋筋を南へ。
京町堀1の交差点を右折して100m程進みますと、交差点の左角に店舗を発見。
外観はバル的要素満載ですな。
というか、お近くには大阪TOP級の人気を誇る『curry家 Ghar』が。
なかなかチャレンジャーな立地選択っすね。
店内はカウンター&テーブルで12席。
2階席も18席ある様で、かなりしっかりしたキャパです。
スタッフは男女ペアのお2人で営業。
<カレーメニュー>
A.カシワのカレー(ゴロゴロやさいのチキンカレー)
B.ウシのカレー(宮崎和牛 牛スジカレー)
C.リヨSpecialカレー(まぐろとネギのキーマカレー)
A~C其々が鶏・牛・スペシャルと決まってるみたいですね。
各カレーが週替りとなっている様で、レパートリーは30~40種類だとか。
今回は「ゴロゴロやさいのチキンカレー」と「まぐろとネギのキーマカレー」をチョイス。
【あいがけ】900円
ほうほう、イメージしていたスリランカカレーとはまた随分と印象が違います。
見た目的にはスパイスカレーやカフェカレーといった感じ。
上からの眺め。
ん~やはりスリランカ感は余り伝わりません。むしろ何だかハワイアン。
一先ず「ゴロゴロやさいのチキンカレー」からいただきます。
とろみのあるルーは、ファーストタッチの円やかさが立った甘味の主張。
そして鶏肉の旨味がコクと合わさり、ほんのりとピリッとくる辛味も。
…ってこれなんだか日本式カレーライス的な味わいですね。
ライスの上のポルサンボルっぽい、でもポルサンボルではない辛い何かを混ぜると刺激アップ。
続いて「まぐろとネギのキーマカレー」。
解したまぐろと青葱のスパイス炒めといった感じの一品。
ツナみたいな(てかツナなんですが)食感にグッと強めのスパイスの主張。
青葱の甘味が良いアクセントになっており、何気に良いバランスの着地点ですね。
これ、酒のアテで延々呑めそうなやつ。
副菜類を混ぜ合わせて食べるスタイルかと思いきや、内容的には余り混ぜ混ぜしないほうが良いかなと。
ちょっとずつカレーと合わせていただきました。
ん~…イマイチどの辺がスリランカカレーなのかちょっと分からなかったす。
「スリランカカレーです」と言われなかったら、おそらくカフェカレーとの差が。。。
ちょっとカフェチックなスリランカカレーをいただきました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
ちょいと調べてみましたらこのような記事ががが。
『スリランカのスパイスを使い、インド大陸の伝統的医学「アーユルヴェーダ」をテーマにしたカレーや総菜を提供する』
※船場経済新聞より
ん?スリランカのスパイスを使ったらそれはスリランカ料理なのか?
味噌を使ったトムヤンクンは味噌汁になるのか?
ちょっと首を傾げたくなる内容の記事ですが、まぁカジュアルなスタイルのカレーなんですね。
レンタルスペース兼というところに、なんとなく資本系の匂いが。。。
『KALUTARA』『CURRY家 Ghar』『はらいそSPARKLE』etc…
何気に強豪店が多い肥後橋カレー事情。
この中で戦っていけると良いですね(^ω^)
【NIRVANA spice&space(ニルヴァーナ スパイス&スペース)】
ジャンル:スリランカ料理
電話:090-3275-5877
住所:大阪府大阪市西区京町堀1-8-25
交通手段:地下鉄四つ橋線 肥後橋駅7番出口から徒歩約10分
営業時間:11:00~15:00/18:00~23:00(金曜・土曜のみ)
定休日:不定休
駐車場:無
サイト:公式サイト
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