『treck knock』~裏路地に潜むほっこり癒し空間と優しいジャパニーズ・カレー☆~
兵庫県神戸市と言えば貿易の関係から外国人の密集するエリア。
飲食店に関しても、特にインド・ネパール・パキスタンといった現地料理や、洋食文化が密集しています。
故に神戸エリアでカレーとなると、やはり欧風カレーやエスニック系カレーになってきます。
今回お邪魔してきたお店はこちら『treck knock』。
以前は喫茶的な雰囲気で営業していたカレーと珈琲のお店でしたが、昨年7月に同ビル3階へと移転。
カレーの作り手も変わって、色んな意味でリニューアルされました。
果たしてどんな感じに仕上がっているのかお邪魔してきました!!!(^ω^)
阪急電鉄 神戸三宮駅の西改札口から北側へ出て少し西へ。
コトブキ馳走ビル前の路地を北に上がり、隣の三宮興業ビルの3階にお店を発見できます。
なかなかの穴場感満載な立地すね。
1階には「トレックノックのカレーはいかがですか」と書かれた看板が。
エレベーターで3階へ上がって奥へ。
Bar的な外観で、入り口横にはスリッパが置かれています。
ふむふむ…ここで履き替えるのか。何か新鮮ですな。
扉を開きますと、外からはイメージ出来ないスタイリッシュ&どこか家庭的な雰囲気。
カウンター&ぐるっと囲む様なテーブル席もあり、お1人様でも気兼ね無く使用出来ます。
スリッパで解放感もあり、ほっこり出来る癒し空間です(^^)
テーブル席壁にはギターがずらりんこ。
なんでも夜はオーナーのママがBar営業しているそうで、たまにLIVEや音楽教室を開いていたりするそうな。
こちらのランチはこんな感じ。
カレーは「特製ビーフカレー」と「チーズ焼きカレー」の2種類があります。
スープ・グリーンサラダ・ジャパニーズピクルス・ドリンク(コーヒーor紅茶orオレンジジュース)が付いて1,000円とはエラいサービスすね。
今回はスタンダードに「特製ビーフカレー」をチョイス(・ω・)
【特製ビーフカレー】1,000円
「神戸発祥」という言葉から欧風カレーを想像していましたが、見た目は所謂日本式の「ジャパニーズ・カレー」ですな。
具の牛肉・人参・玉葱が家庭的な感じを演出。
安定のMeets撮り(・ω・)
どこか懐かしさ漂いまくるヴィジュアルっすねー。
ファーストアタックはグッと厚みと濃縮感のあるコク。
欧風的な濃厚さとは違ったライトな存在感に、ピリッと心地良い辛味が走ります。
ゴロッと入った牛肉と人参の旨味や甘味も加わり、正に日本の伝統的カレーライス的な味の纏まり。
日本人なら万人が好むであろう、安定感のある味わいです。
王道且つレベルの高い日本のカレーライスで旨い!!!(^ω^)
順番逆ですが、最初に提供されるスープ・グリーンサラダ・ジャパニーズピクルス…ではなくデザート的な八朔。
ナッツが特徴的で紫蘇の風味感じるドレッシングがさっぱり旨い。
スープはコンソメベースでシンプルな味わいがカレーを引き立てます。
食後には紅茶(HOT)にデザートのカステラがサービス。
こんだけいただいて1,000円とか満足感高いっすわー。
優しいながらもしっかりと旨味を携えたウマウマなジャパニーズ・カレー。
丁寧な仕事振りが伺え、じんわり染み込む様な家庭的オーラを放つカレーです。
こういう「お母さんのカレー」的なんもなかなかに味わい深いもんです。
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
昨今流行りの出汁を利かせたタイプのカレーにやや通じる旨味。
がっつりと前に出る感じではなく、本当にアクセント的な存在を感じます。
いや何気にこの感じ好きですわー。
欧風やエスニックが犇めき合う神戸エリア。
徐々にスパイスカレーの波も押し寄せてますが、こういったタイプのカレーも是非増えてほしいもんです。
スパイスの利きまくったカレーに食べ疲れた時は重宝しますよん。
【treck knock(トレック ノック)】
ジャンル:カレーライス
電話:078-334-3277
住所:兵庫県神戸市中央区北長狭通1-9-17 三宮興業ビル3階
交通手段:阪急神戸線 神戸三宮駅から徒歩約3分
営業時間:12:00~15:00(夜のBar営業でもカレー提供あり)
定休日:日曜日
駐車場:無
サイト:無
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